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葬儀やお墓について考えている事②

母のお葬式の後、こんなことがありました。

母が亡くなって半年以上も経った頃のことです。仕事がちょっと暇になったこともありダンナと2人で行きつけの自炊温泉宿に泊まりに行きました。その宿は廊下と部屋の仕切りが障子のみという本当に古い宿でした。私はその宿には一人で何度も泊まっていましたし、古いけれど清潔感のある宿で自分としては泊まることになんの躊躇もなかったのです。

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だけどその時の宿泊で、夜中に妙なラップ音が聞こえてきたのです。上の階から「コツ、コツ、コツ、コツ……」とまるで杖を突きながら歩いているような音が、10〜15分ほども続いたでしょうか。なんだろう変だな。今日は私たち以外の宿泊客はいなかったはず、と思いながらもしばらくは聞いていましたが、眠気に負けてそのまま後は寝入ってしまいました。次の朝、ダンナ曰く「昨日夜中に何だか上の階から、コツコツいう音がしたよね?」私だけに聞こえた音ではなかったのです。その音を聞いていて気づいていたのが、音のする場所によって音の響きが違っていたこと。例えば木の床に杖をついた時の音と、コンクリートの床に杖をついた時とでは音が違います。そんな音の違いを聞きながらその時はそこで過ごしましたが、その後はどうしても一人でその自炊宿に泊まる気がしなくなってしまいました💦そして思い返すと、その正体不明のラップ音がしていた時間がちょうど母が亡くなった時間に一致するのですよ💦💧💦  正体不明のラップ音に寝入りを起こされるような宿では、一人でなんて気味悪くて泊まれません。その日は「足が悪くて杖をついて歩いていたばぁちゃん(母)は旅行が好きだったから羨ましくてついて来ちゃったかも」と言って終わりにしてしまいました💦本当はどうなんだか分かりませんけどね。


そしてその後の父のお葬式の時、私は勘違いで頼まなくてもいい
骨壷をAmazonに発注してしまいました💦
もう本当に笑い話です。

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↑Amazonから届いたのは真っ白い焼物の壺だけだったので、それっぽいカバーは私が作りました💦

なぜ私が間違ってAmazonに骨壷を発注しちゃったかと言うと

 ◉母の葬儀では簡素な式だったので遺骨は布袋に入っていただけだった

 ◉兄が「納骨の時に困るから(葬儀屋さんに)骨壷も頼んでおいて欲しい」

 ★骨壷頼む→ネット→Amazon

 →勝手に脳内変換した私はAmazonに骨壷発注、実際に届く(笑)

信じられない、嘘みたいな勘違いです💦💦💦
笑える余談でした😅 


話は戻りますが、
父に関しても母にしても、私自身は長女として十分にできることをやりました。その介護やお葬式を通じて理解したことは

「お葬式は残された家族の気持ち次第」

であると言うことです。遺族が簡素にしたいならば
そうするのもありだし、手厚く見送りたいならばそうすれば良い。
いざと言うときに慌てたり後悔することの無いよう、
現在行われている葬送のやり方や埋葬など
最近の葬送事情を調べておくのも良いかと思います。

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縁起でもない、って調べないでいると無知につけ込まれて
不要な出費であとで後悔することになります。

人はいつか必ず死ぬ。その事実をキチンと受け止めることが生きることを見つめ直す事にもつながる。


不慣れなのは当然ですが事前の知識があれば慌てないで済みますし、
気持ちに余裕が出た分最善の選択ができるのではないでしょうか。
今はネットで簡単に色々な事例が見つかります。


ま、私自身は葬式なんてしなくて良い、
海に行ってわざわざ面倒な散骨の儀式も要らない、
迷惑にならない場所で目立たないように川に流すのもアリかな。
火葬場で引き取ってもらえるならば
そのまま処分してもらってもOK!
と事あるごとに家族には話しておいています。

ただ自分の時は良いんだけど(どうせ死んだらそんなことどうでも良いし)
私は長男の嫁なんだよね。義両親が建立した墓とお葬式と
それの維持管理、どうしたら良いんだかね〜???

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精進落としは居酒屋かなんかで楽しくやってくれ〜(笑)
亡くなった人より、生きている人の方が大切だからね。




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櫻井みけ子久美
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