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今年の仙台、けやき並木の落葉が早い

今は10月半ば、街の中を歩いていると今年はけやきの木の落葉が早い気がするのだよ。↓この落ち葉。例年は10月にはこんなに落ち葉が目立つなんてない気がするんだよね。

これはまだ少ない。先日強い風の吹いた翌日など、厚さ10センチほども路肩に吹き溜まっていて驚いた。

どうも、今年の夏の暑さで木か参っちゃったような感じかな。今年の夏、人も木もダメージが大きかったようだ。

夏の間「この暑さ、尋常じゃない」とか「異常気象だわ❗️」とか言ってたけど、これがきっとこれからのフツーになってしまうんだろうなぁ。

人や動物はある程度動いて移動して、自分に生きやすい場所を選ぶなど、自衛出来るからいいけど、植物は一度生えるとその場を動けないし。今後は農作物の収穫量とか病害虫被害とかかなり影響が出てしまうんだろう。


県内のある地域では、枝豆の一部の品種が不作だったとも聞いた。先日ちょっと県北方面にドライブしたら、大豆の畑で立ち枯れていたのが目についた。タネを取るために枯らしたのではないと思うのだが。これだけの面積が不作だったら、農家の人は辛いだろうなぁ。

聞くところによると、各所の農産物研究機関では、暑さに強い作物は何か、高温でも収穫量が変わらない植物はどれか、などの研究が進められているらしい。確かにそう言った研究がなされないと、食物の収量減とか人の生活にも多大な影響が出てしまうだろう。


この木はケヤキじゃないんですが落葉樹です。
本当ならば鮮やかに紅葉するはずが葉が茶色く枯れかかっています💦

近い将来、日本の夏の最高気温が45℃とか50℃とかになるのも、全くの冗談ではなくなりそうな気配。「危険な外気温です。室内でエアコンをつけてお過ごし下さい❗️日中は屋外に出ないで下さい‼️」なんてニュースが報じる日も来るのかもしれない。想像したくないけど。

夏の暑さと長さ。春秋が短く、あっという間に冷え込んで雪が降る冬。こういう数十年前なら想像もできなかったような、激しい気象が普通になってしまう世の中。私たちはどう生きれば良いのだろう……?

とにかく知恵を絞って考え続け、模索し行動を続けるしかないのだろうね。いずれ人類は滅びてしまうことが必然だったとしても。



↓伊万里の華やかな錦手の小皿です。宝珠や手毬などのおめでたい紋様が丁寧に絵付けされた、格の高いお品物です。


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