カレンダーと手帳を選ぶ
12月になりましたね。
毎年この時期、カレンダーを選ぶのが恒例です。
家ではカレンダーはかける場所が決まっており
☆リビングの私の席の隣 ↑上の写真です。
☆キッチン
☆洗面所
☆トイレ
この4ヶ所です。全部選ぶのはワタシ。
他の家族には口出しさせません(笑)
↑これがキッチンのカレンダー。スケジュール管理に絶対必要なアイテム。
どんなカレンダーを買うかは大体決めています。
昨年だったか、リビングのいつもの場所にかける、
お気に入りのカレンダーがいつものお店に見つけられず、
そのメーカーさんに問い合わせまでした事があります。
(そこまでしちゃう人です、💦)
場所的に縦長の和の雰囲気のあるスッキリした絵柄のもの
しか似合わないんですよ。
メーカーさんの答えは
「今年はそのシリーズは製造しておりません。」
との回答でした。うーん残念。
↑ 実際の回答はもっと気持ちのこもった、温かいお返事でした。
手作りの味を生かした京都の版画工房が企画販売していた商品でした。
↑これはトイレのカレンダー。このシリーズに落ち着いたのは2年前。
カレンダーや手帳は毎日目にして使う物なので
妥協はしたくないんですね。
ちょっとした使い心地の違いや違和感、
それが結構自分には影響している気がするのです。
→そんなに大袈裟な話かい?
いえいえ、自分にはとても大切なことなんです。
↑洗面所。「ヨーロッパを旅してしまった猫」NORO君のシリーズ
そして毎年使っている手帳。
私は自分の予定がちっとも覚えられない人で💦
この大きさの手帳を使い出してほぼ25年、
このNOLTY2038という品番のものに落ち着いて
約10年くらいになるでしょうか。
使用後の手帳はずっと保管してましたが
今探したら保管場所を変えたのか見つからず💦
どこに仕舞っちゃったんだろう???
月毎に見開きのスケジュール書き込みページがあり
日々の記録を出来るページが別にあります。
○月○日に何をしていたか?とか、
すぐに忘れちゃう人なので、備忘録として
欠かせないページです。
手帳の大きさといい、文字の色やフォント配置
見やすさ、書き込みのしやすさ、そして紙質、
このブルーグリーンのカバーの色味。
栞の紐も2本ついている。至れり尽くせり。
この手帳に関しては全く文句なしです。
(あくまで自分にとって、です)
*そういえば、以前NPO活動をしていた時に
「櫻井さんは過去のことを振り返らない人なのね」
と言われたことがありましたが(一応褒め言葉で)
単に覚えてられないだけです(笑)
私はこの手帳に太い芯の木軸のシャープペンと
パイロットのopt 0.7というボールペンを
付けてほとんど「肌身離さず」状態で持ち歩いています。
自分にとって「文字で書いて記録する、メモする」
ことが記憶の定着になり、物事を考える時に
どうしても必須である事に気づきました。
もちろんスマホのメモ機能も便利に使っています。
だけど気持ちや物事に一区切りつける時、
ごちゃごちゃしている思考をまとめる時、
「手を使って文字で書き、書いたものを見返す」
という、単純とも言える作業がとても有効に働きます。
↑左下のイラストのカレンダーはシェアハウスの洗面台横にかける予定
今年もなんだか訳がわからないまま、
それでも一応無事に1年を終えられそうで、
感慨と感謝と日常を日常として過ごせる幸せを
感じるのがこの年末にカレンダーと手帳を買うこと。
私にとってクリスマスを祝うよりも
ずっとずっと大切な事なのです。
(またまた大袈裟っ❗️)