これまでの働き方や生き方をまた少し変化させる時期に来たみたいだ
みけ子が個人事業主として開業届を提出したのは、確か2015年付だった。税理士さんに言われて、2016年になってからさかのぼって提出したのだけれど。そして現在の住まいに越して来たのは、開業届を出す前年の2014年の2月。現住所にはちょうど10年住んでいることになる。
2019年には20年以上要介護だった母が亡くなり、その2年後に認知症だった父が持病の悪化で亡くなった。どちらも、介護施設のお世話になっていたし、80代の後半まで生きたから十分な長寿だった。
2022年の師走、長女が猫を連れて一人暮らしを始めた。親と同居する居心地の良さに甘えて、掃除もしなければ猫の世話もろくすっぽしようとしない状態に呆れ果て、みけ子が追い出したようなものだ。
休みがちだった高校をやっと卒業はしたものの、その後はみけ子の仕事をアルバイト的にに手伝うだけで、2年間もニートで引きこもりに近い状態の長男。そしてあと数年で定年を迎えるダンナ。
今現在の自分の置かれている状況とか、家族それぞれの現状。それを俯瞰して見て、どうも自分も仕事や生き方をシフトチェンジする時期に来ているのかも、と思い始めた。
これまでは、自分は自己肯定感がかなり低かったと思う。確かに出来ないことが多すぎて、小学校低学年では授業中はボ〜ッとしていただけだと思う。文字を覚えるのも遅かったし、今思い出すと、何だか視界や頭にベールを被せられているような感じだった気がする。
出来ない自分が嫌だった。そういう出来なさ加減に自覚的になってから、結構勉強したとは思うのよ、効率的な学びじゃかったし出来る範囲でだけどね。そうして、だいぶ以前よりは「マシ」な自分になったとは思う。ここまで長かったわ。
そして、いろいろなことが以前より理解できるようになって、なんとか仕事や家事をこなして来た。家族も成長や年齢を重ねて来て、それぞれが変化の時期に来ていることを感じるのよね、自分だけじゃなく。
一番大切なことは、どうすれば家族それぞれが自分らしく、そして和やかで幸せに暮らすことが出来るのか、と言うこと。一時的な感情に左右されず、でもその都度の気持ちは大切にしながらも、無駄に感情を波立たせずに過ごすこと。自分はもちろん、自分以外の家族も大切にする事。
という事で今後のみけ子ん家の変化とかを、またこのnoteの場でお伝えすることになるかも知れません。その時期が来たらまた、noteのネタにしたいと思います。
今日は中途半端ですが、書ける一部分だけで失礼をば……。
↓見栄えのする大きさのオリーブの木。白い化粧鉢に植えられていますので、すぐに飾ってお楽しみ頂けます。