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ワタシの呑み過ぎ人生(笑)

私は酒呑みである。少し前まではほぼ毎晩晩酌を欠かさなかった。(今は週に何日かは休肝日を設けてます)好んで飲むのは赤ワイン。別に安物のワインで構わない。炭酸で割る飲み方だったりと、味わい重視ではなく、飲み口の良さが大事。炭酸上等(笑)アルコールがないと食事が美味しくないし、食事の楽しさが半減する気がする。休みの日だとランチでも気軽にビールを頼んじゃう。外での一人呑みもへーき。あんまりしないけど。

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隔世遺伝なのか、父方の祖母が結構な酒呑みだった。性格も孫である自分に似ていたみたい。嫁の立場の母にはだいぶいぢ悪をしたらしいよ💦 その祖母も晩酌を欠かさず、昔の人だからもっぱら日本酒を飲んでいた。詳しいことは知らないが、祖母の故郷は県南の有名な温泉地で、温泉旅館の中居さんの仕事などもしていたみたいだ。小さかった頃の父がその祖母の仕事の関係で、温泉旅館を転々としていたことがあった……とも聞いた記憶があるが、この辺は又聞きなので曖昧だ。

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その酒呑みの祖母の血を引いたか、20歳を過ぎてから自分でもビールを中心にアルコールを嗜むようになった。呑み始めて間もない頃は自分の適量が分からず、酔い潰れて呑んでいた店に荷物一式置いてきてしまい、財布が中身と共に行方不明〜(T . T)みたいなこともあったな。

そしてまた、20代の半ば頃にビール工場に勤務した事がある。当時売上トップを誇る最大手のカモシカビール(仮名)であった。

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採用面接を受けてめでたく季節雇用の工場労働者になった私。最初に配属されたのは現場試験室という所だった。ビールを出荷前に基準値に合った製品かどうかテストする部署だった。今となっては何をどう言う基準で試験してどんな試験結果を出していたのかまるで覚えていない(笑)ワタシのような全然キチンとしてない人間をどうして試験室とか言う、製品の出荷の可否を判定する重要な部署に配属したのか、もう疑問だらけだったけど。

その現場試験室には、工場内の色々な部署の監督責任のある人達が入れ替わり立ち替わりでやって来る。その人たちが来る目的は「官能試験」。つまりは自分の舌でビールの味が出荷して大丈夫なのかどうか確かめに来るのだよ(笑)←実はただ飲みたいだけね。そして瓶のビールを開けて贅沢にもコップ1杯だけ飲んで「よしっ、味に異常ナシ❗️ご馳走さ〜ん。」と言って出て行く。時々私にも「一緒にどうだ?」との声が掛かるので、そう言う時は遠慮なくいただいておく(笑)そんな酒呑み天国の職場だった。

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そのビール工場では年に1度位の頻度でビール祭りというイベントがあった。ツマミも酒(自社製品)も飲み食べし放題❣️工場終業から始まって夜の10時位まで飲めや歌えのお祭りしてたんじゃなかったかな?ビール大好きだった自分は、大喜びで思い切り飲み食いしてたと思う。思い出してもあんなに飲んだのは後にも先にも初めてじゃなかったか。

宴が終わってその状態でその田んぼの中の工場から帰宅する。JRの最寄り駅からは、仙石線の駅から仙台までJRで戻って来た。しかし駅のトイレで動けなくなって2時間くらいそこに倒れてた(ような記憶がある)んじゃなかったか?そしてどうにか自宅まて帰ったが、細かいところは良く覚えていない。でもこの時は荷物は無くさなかったぞ。こんな調子だからさぁ、ホント危なっかしいなぁ。

その工場は雇用の条件は良かったけど勤務地が遠くて、街中に住んでいるのに郊外に仕事に行くのも何だかなぁ、って感じだった事もあり雇用契約を何度か更新した後で、満了した時に辞める事にした。

そんなめちゃくちゃな事をやって今に至るが、怪我をしたり命に関わるような事故には遭ってないからまずはいいのかな。ここには書けない話もたくさんあるけど、もうこれ以上は書かない💦人格に関わる(笑)←既に関わっているけど。

そして今も酒好きには変わりない。肝臓の数値がどうも、のようだが多分死ぬまでこの調子を改めないんだと思うわ、私(笑)今は飲み過ぎる事もほぼないからOK。禁酒して長生きしたってどうよ?と思うわ。


と言う、ワタシの酒呑み人生の話でした(笑)





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櫻井みけ子久美
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