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【ショートストーリー】「初めてのサラダチキンスティック」

今日は彼女が初めて家に来る日……。
付き合って1ヶ月……。
初めての彼女……。
僕はウキウキしていた……。

とりあえず、何か食べ物を用意して置こうと思い、コンビニに立ち寄った。

食品コーナーに行き、食べ物を物色……。
珍しい物が目に入った。
『サラダチキンスティック』という細長い、肌色の食べ物……。
太さは、人差し指が一回り太くなった位だ。
見てみると、色々な『○○スティック』が売られていた。
形状は『サラダチキンスティック』と同じ位の太さと長さで、色や味が違う。
僕は、そのスティック達をかごの中に入れた。
特に意図はない。
その後も、うまい棒やバナナ、フランクフルトなど……小腹が空いたら食べれそうな物を買った。

家に帰って、それらをテーブルに並べた。
彼女を迎える準備は完了だ。

彼女が僕の家にやって来た。
テーブルを見て、言った。
「なんか細長い物ばかりだね……」
特に意図はない。


※【作者談】
『サラダチキンスティック』は実際にコンビニに売っています♪
この間、初めて発見し、この作品の元となりました……(美味しく頂きました……)。


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