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弾の散らないエアガンターゲットを作る
Amazonやネットショップなどには、エアガンメーカーからノーブランドに手作りのシューティングターゲットが多々あるが、どれもこれも絶対に弾が散りにくいという製品はあっても、弾が散らないという製品は存在しない。
ということで、100円ショップの商品で作れるエアガン用のシューティングターゲットの作り方を紹介しようと思う。
用意するのはスポンジ系梱包材と箱だけ。
弾をあえて梱包材を貫通させ、それを積層することで内部で弾を受け止めるという構造。
積層する素材はダンボールや発泡スチロールでも良いが、10歳以上用エアガンなら工作用の薄い発泡スチロールじゃないと跳ね返ってくる可能性がある。
箱はダンボールでもカラーボックスでもプラケースでも何でも良いが、三脚に取り付けたい場合は剛性のあるプラケースなどがおすすめ。
まずは、ハサミで積層する素材を箱の内径に合わせてカットして、それを積層する。
エアガンの威力と素材次第なのでなんとも言えないので、ちょっと大げさにするぐらいが良い。
発泡スチロールを使う場合は表面層は別の素材にするか、飛散防止に表層のみ別素材にしても良いのだが、おすすめは適当な紙。
これで撃って楽しむだけなら完成。
画像は数発撃ち込んだ様子だが、入射角20度ぐらいまでならちゃんと受け止めてくれるし、フルオートだろうがなんだろうが跳ね返ってこない。
弾はこんな感じで表層を貫通して2~4層辺りで止まる。
三脚に固定したい場合は、カメラ用のシューを数百円で購入してボックスに穴を開けて固定するだけ。
画像は一脚だが、箱に剛性がないとちゃんと固定できないので、3脚での使用を想定するならプラケースが無難。
ついでにターゲットシートを貼ればもっと楽しめる。
使わない時は蓋を閉じてばいい。
弾拾いの時間はもういらないし、部屋の見た目を気にする必要もない。
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— 霧島みけ(霧島重工/KHI)@VRChat/3Dモデラー (@MikeKirisimaVRC) November 29, 2021