【web関連】システム要件をするための仕様書
はじめに
この記事は下記記事の理解度を深めるためのモノです。
下記の記事は下記の本をベースに作成をしました。
機能要件の定義
システムの要件定義は「機能要件」と「非機能要件」の2種類に大別され、それぞれに分けて定義するのが一般的です。
機能要件:システムの機能に関する要件
非機能要件:可用性、性能、拡張性、運用・保守性、セキュリティなど機能以外の要件
機能要件
1.理想的な業務フローを定義する
開発の始めから終わりまでの業務フローを業務推進の依存関係を考慮して定義づけてください。
2.扱う概念や情報(データ)の構成や流れの整理をする
業務フローが明確になったら、今度は業務フローの中に存在する「概念」について整理を行います。
「概念」とは、扱う情報(データ)を抽象化したもので、主にデータベースの構造(スキーマ)を定義するために利用されます。
3.ユーザーとシステムとの関わり方を定義する
ユーザーとシステムとの接点のことをユーザーインタフェース(UI)と呼びます。
設計行程では、これらの画面内にどのような要素が存在するか、どのようなレイアウトをしているか、どのようなカタチのデバイスにするかなどを定義する画面設計やデバイスの設計を行います。
非機能要件
前項まで詰めてきた内容は一般的には「機能要件」と呼ばれ、業務を具体的にどのように改善するかという内容が含まれています。
しかし、システム要件は機能要件だけではなく、「非機能要件」と呼ばれている要件が存在します。
可用性、性能、拡張性、運用・保守性、セキュリティなど、確かに存在はするけれども機能ではない数々の要件が非機能要件に当たります。
おわりに
上記の記事は下記の本をベースに作成をしました。
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