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自立自修自主自律

こんばんは!

プロファシリテーターの村上と申します。
以後宜しくお願いします🙇‍♂️

noteでは、徒然なるままに日頃考えていること、感じたことを日記のようにアウトプットしていきたいと考えています。

昔々、私の小学生の頃、今日のタイトルの単語が並べられていたように思います。

実家が田舎で、学校でも一学年一クラス。
隣三件どころか、そこの集落の人はみんな知っている。のどかであり、とてもいいところです。

さて、そんな小学校に校訓として掲げられていたことば。
今思えば、すごく身に染みますね。

自立
自修
自主
自律

自立とは、他人から支配や援助されずに、自分の力で生きていけること・生活できること。

自修とは、みずから、ある規範を守って身をおさめること。また、自分で学問を修得すること。

自主とは、他からの干渉や保護を受けず、独立して事を行うこと。

自律とは、自分で自分の行ないを規制すること。外部からの力にしばられないで、自分の立てた規範に従って行動すること。

すべて、「みずから」がことを行い、自分自身を修める、律する。

簡単な二文字で表現されていますが、意味を体現するにはとてもとても難しい。

私は総じて「人間力」などと表現しますが、分解すると、この四つの言葉に集約される様に思いました。

地元の小学校も、歴史は古く、明治に開校し、昨年創立150周年を迎えました。開校当時から掲げられていることばだと思います。明治の時代、これからの日本を支える子どもたちの教育の基本姿勢を表したことばのように思います。

私も卒業してから30数年が経過しますが、今でも脳裏にくっきりと残っています。ただ、体現できているかというと、まだまだ足元にも及びません。

日本語には、自己内観を促す様な簡潔に表現されたことば、かつ奥深いことばがあります。
日本人は謙虚である、と言われたりしますが、気を遣っているのではなく、自身の身の丈に合わせた行動が、そう受け止められているのだと思います。

時代は移り変わり、技術や表現方法は変わっても、人としての在り方は変わらず、それが日本人たる所以なのかなと思いました。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

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