味気ない日々
1週間前、息子からもらった鼻風邪をこじらせて副鼻腔炎 (蓄膿症) と嗅覚・味覚障害になってしまった。
ニオイがわからなくなり、食べ物の味もわからなくなり、鼻まわりが痛くて、頭痛がする。おまけに生理もきたので、もう何が何やら…とにかく絶不調な日々を過ごしている。
昨日は耳鼻科で血液検査をして、
「嗅覚の細胞が80〜90%死んでいますね!」
と言われ、思わず脳内にケンシロウが君臨した。
(おまえはもう死んでいる…)
ステロイドを飲む治療が始まったけど、治る見込みは50:50と言われガーンとなった。困る。非常に困る。嗅覚がないのは想像以上に、わたしの生活に支障をきたしている。
わたしが今かろうじて感じるのはわずかな塩味や甘味だけ。あとは…食感ぐらい。料理の味つけはおろか、食べてもちんぷんかんぷんの状態だ。
食事は「おいしかった記憶」を思い出しながら、わずかな味と食感を楽しむしかなく、何だかなぁ…ダイエットにはちょうどいいけど、嗅覚が戻ってきたら暴飲暴食する自信が全身をみなぎっている。
おまけに子どものおむつ替えも気付いてあげられないので地味にツラい。ただこうなると子も考えるのか、普段は逃げまわる息子2歳もお座りができないので自らオムツを持ってきて「くちゃ…」と訴えるようになった。成長〜!いや、いつからしていた…?
※食事中にこの記事をうっかり読んでしまった方、心よりお詫び申し上げます。
嗅覚・味覚がなくなるのは文字のごとく、味気ない日々になってしまった。
嗅覚、味覚というのは日々の暮らしを彩るものなんだなぁ。大切なものはいつも、失ってから気付く。
ああ、、、治るといいなぁ。。。