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光と影
”光は影があるからこそ、より一層輝きを増す
そして、影は光があるからこそ、その存在が意味をもつ”
月は太陽がいないと光を放つことが出来ない
しかし、逆に夜の間は太陽は自分で地球に光を届けられない
だから、日中は”太陽”が、夜間は”月”が地球を照らすという役割分担をしているのだと私は考えている
このことから、月と太陽は相補完関係、お互いにお互いの欠点を補いあっていると言えるのと私は思っている
太陽の明るい陽の光の暖かさがあるからこそ、昼は明るい気持ちで過ごすことができ、
月の静かな光の輝きがあるからこそ夜は穏やかな気持ちで過ごすことができる
太陽と月は対照的な存在だが、むしろ両極端にいる存在だからこそ、
互いが互いに、良さを引き出し合っているのだ
例えば、”夏”と”冬”
夏はすごく暑いし、冬はすごく寒い
けれど、「夏には夏の良さがあるし、冬には冬の良さがある」
それを実感できているのは、”夏と冬”、両方を経験しているからといえるのではないだろうか
夏の良い所と悪い所、冬の良い所と悪い所
対照的な部分があるからこそ、それぞれにそれぞれの良さがあると言えるのではないだろうか
私は、この文章を書きながら、
「”光と影”は、二者択一の存在である」
ということを忘れてはいけないなと思った
仕事においても表方の職種と裏方の職種とあるが、どちらも一つのビジネスを動かしていく上で欠かせない大切な存在であることを忘れてはいけないと思った
生活においてもそうだ
自分達の生活は誰れらかしらに支えがあって、その支えの上で成り立っている
自分の代わりに食料を作ってくれている人、エネルギーを作ってくれている人、そして、自分たちの病気を治してくれる人
こういった色んな人たちの支えがあるからこそ、私たちは今日もこうして生きられている
きちんとお金を払えば、対価としてモノがもらえ、サービスを受けられるというのが当たり前になってきているからこそ、忘れがちになってしまっているが、当たり前にそういった生活が送れているのも誰かの支えあってこそなのだ
そういった中々見えづらい、表には出てこないようなことにもきちんと目を向けていくべきだなと私は思っている
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