🩰#1 間違いだらけの大人の靴選び

2025年3月3日 15:44

学校でも親からも教わらなかった靴の選び方。
勘違いも多いです。
間違いだらけの靴選びワースト５です！

😨ﾜｰｽﾄ5 試し履きをしない

『私いつもこのサイズだから大丈夫！』とおっしゃって試し履きせずに買ってかれる方いらっしゃいます・・その御婦人は後日交換に来店されました😅今まで失敗したことないんでしょうかね・・それはそれですごいですが。

片足だけ履けば大丈夫！・・という方も多いです。特に男性の方。足の左右差があることをご自分で把握されていて大きい方の足だけで試して合えばOK!ということのようです。それで失敗がなければそれも良いですけどね。

靴のサイズ表記は目安と思ってください！メーカーによってサイズ感はバラバラです。幅や甲の高さも作りによって全然違います！同じメーカーでもデザインによって変わってきます！

年配の方に多いのですが、たまに若い方でもやっている。
かかとに指を入れて入ればOK！の方(^_^;)

かかとはピッタリのものを選んでください！
かかとがパカパカしたら歩きにくいでしょー

靴の中で足を出来るだけ前へ寄せた上でかかとに指１本入れば、足先に指１本分の隙間があるとする考えだそうです。

足を前に寄せても、靴のデザインにもよるし、紐の締め具合、足首の細さでも変わってくるのでとても曖昧なやり方です。
ちゃんとかかとをトントンして合わせてから指先の隙間をチェックしてください！靴の上からではわかりにくいという方は中敷きを外してその上に足を乗せて見れば良いです。

かかとに指が入るからダメだという指標代わりにしている方もいらっしゃいますね。そうです(^○^)大きすぎるから指が入ってしまうのです。

履いてキツければすぐにこれは合わないと判断される方多いですが、販売されてる靴は紐がキツめに縛られていることが多いです。少しキツイくらいでしたら紐を緩めることをしましょう。
逆に大きいと感じたなら紐を締めてみましょう。

そして歩いてみるときはちゃんと紐を結んで、下げたファスナーは上げて歩きましょう。単純に紐を結ばずに歩くと紐を引きずることになり汚れますので止めていただきたい～

２３ｃｍの靴を履いてるから自分の足のサイズは２３ｃｍだというのは必ずしも当てはまりません。
実際測ってみると思っていたのと違う！ということも多いです。

最近の計測器は幅や甲の高さまでわかるものもあります。
同じ２３ｃｍの足の長さでも、足幅がDの人と３Eの人では選ぶ靴が全く違ってきます。足の形や１番長い趾がどれかにもよって選ぶ靴の形が違ってきます。年令によっても体型が太ったり痩せても変わってきます。

圧倒的にこの選び方をする方が多い！

靴の脱ぎ履きの多い国・日本。それ故に脱ぎ履きの楽な物を選びがちです。脱ぎ履きの楽さを優先させてしまうとどうしても大きめを選びがちです。靴紐の調節をしなくなります。カカトを踏んでしまったり、靴が歪んでいることに気が付かない方も多いです。

すぐに脱げる＝足より大きい靴ということになります。
足より大きいサイズの靴は、靴擦れ・外反母趾の要因になります。靴の中で足が脱げないよう趾(ゆび)が踏ん張っていたり、引きずるような歩き方になったりします。

良いことありません。

以上間違いだらけの靴選びワースト５でした！

靴を選ぶときのワーストというより、靴を新調するときのタイミングの間違いですね。

甲だけでなく底にまで穴が開くまで履き、お店で新調して履き替えてかれる方いらっしゃいます。底に穴が開くとなるとその前段階でかなりすり減っているはずです。大きなすり減りは歩いていても傾いているはずです。

甲が穴が開くほどならもう履き口もボロボロで歪んでいます。足首がぴったりとフィットしていない靴はもはやスリッパですｗ

靴は毎日履いて３ヶ月から半年と言われています。少なくとも半年経ったら、底がスリ減っていないか靴の形は歪んでいないか確認したいです。
中敷きの減りやクッション性もチェックですね。