推しのARを求めて最果ての地へ向かう腐ったオタクの備忘録 その③
3日目。
旭川へ。
本誌の興奮冷めやらぬまま、旭川に向かうよ！キエ～イ！！
電車かバスか迷ったけれど、
・電車1.5時間 往復1万円
・バス2.0時間 往復5千円
30分しか変わんないならってことで、お値打ちなバスを選択。
前は来た時は特急スーパーカムイを使った。名前がかっこいい。めっちゃ神様。
高速バスに揺られつつ睡眠を補給。
時折外を見ると牧場で、ころがってるロールベールラップサイロがマシュマロみたいで可愛いななどとぼんやり過ごす。
そうするうちに旭川駅到着。キレイで大きな駅だね～！
駅舎内にボランティアの観光案内の方がいて安心。
ていうか、バス停にQRコードで詳しい案内がある。スゴ～～イ！！
そんなわけで市バスに乗り換えて約15分、護国神社前。
バスに対するトラウマが発動して、運転手さんに「北鎮行きたいんですが着きますか？」と聞いていたおかげで
「着いたよ！目の前のが自衛隊で、その先だよ！見えてるそれ！」と親切に教えて頂きました。優しい。
小雨の降る中、無事に「北鎮記念館」に到着。
3か所目のAR、入手ッッ！
自衛官の人が60分みっちりと案内して下さった。ありがとうございます。
やはり皆さん金カム読んでるそうで。
「読んでないと話にならん」て言ってらしてちょっと笑ってしまった。
ちな担当してくれた方はネコチャンの方の上等兵が好きだそうです。
私はつきちまさんが好きです。今更ですが。
内部はオタクに優しい仕様となっておりました。
コロ奴の脅威がなければ推しの軍服に袖を通してコスプレもできたのかと思うと残念。
三八、持ちたかった！でっかい！重たそう！
師団の資料とかほんともうウワーッ！写真撮る手が止まらん止まらんッ！って感じ。
この辺のレポは賢い方が上手な文章で詳細につづってくれてると思うので、
私のようなもんはウワーッ！で。割愛。
将校マント、ほんとかっこいい・・・・
もちろん現代の自衛隊の活動の展示もあり。
いつもありがとうございます。
皆さんが忙しい世にならないことを心から願っております。
貸し切り状態だったのもあって、がっつりと長居させて頂き、空腹の限界と共に撤退。
雨と空腹に負けて護国神社に行かなかったのを後悔している次第です。
近くのラーメン店で旨辛味噌ラーメンをキメて、
呼んでもらったタクシーで「旭川市博物館」へ。
チセの中が見れるぞ！！！ 大 興 奮 ！！！
精巧な剥製がいっぱいあった。
イイズナ、小さくて可愛かった。あとヨダカ、初めて見た。
服飾や装飾の品がたくさんあって、見覚えのあるものがチラホラ。
アマッポがあるぞ！気をつけろ！
あとやはり、イオマンテはとても印象的。
ここもほぼ貸し切り状態。
静かで仄暗い博物館内に流れるアイヌ語の子守歌は不思議な響きだった。
半濁音のコロコロした耳障りの印象。
優しいおばあちゃんの声は、アニメのフチの声そっくり。
(言い方が悪いかもしれない。フチの声優の方が 似せてる。プロはすごい)
なぜかちょっとうるうるしてしまうなどした。
次は神居古潭にも行ってみたいなぁなどと考えながら、タクシーで駅へ。
古のオタクの私はナコルルでアイヌや神居古潭のことを知った。
あとうしおととら。とらちゃん大好き。
高速バスに飛び乗り、根城の札幌へ戻る。
お腹が空いたので (なんかいつもハラペコだな・・・)、
「サッポロファクトリー」に向かう。
ツタのはうレトロなレンガ造りの建物には北辰が輝く。
ここで、4か所目のAR、入手です。
牛さんと家さん、大好きなセットです。
牛さんとリパさんのセットも大好きです。
もはや牛さんが好き。
ビアケラーは開拓使麦酒醸造所のトンネル型ビール保管所跡地。
ジンギスカン美味しい！ビール美味しい！！
高い煙突の足元ではビールの販売所があり、屋外で飲めるスペースがある。
グラスやジョッキも売ってる。可愛い。
からの。
食後にがっつりと 酒・お通し・一品・パフェ・珈琲 のコース！！
札幌といえば〆の夜パフェでしょ（初日ぶり2回目）
「パフェ、珈琲、酒、佐藤」さん、大変おしゃれでお上品でした。
奇跡的に待たずに入店できた。
夜の時計台とか赤レンガ庁舎をめぐりながらホテルに戻る。
ライトアップきれい。
札幌、治安がいい。