優先席と一般席
最近感じていることがあります。
優先席前でマタニティマークをカバンに付けている女性が立っていても席を譲ろうとしない人がいました。
その座っている元気そうな人はスマホゲームに夢中になっているのか、スマホで音楽を聴いているのか、イヤホンを付けてそちらに集中しているようでした。
座っている人に、席を譲られたらどうかと話しかけてもイヤホンをつけているせいか、聞こえないのか分からなかったのか、無視されてしまいました。
今日も優先席でなくても一般席においても杖をついた高齢の女性が乗り込まれて来ましたが、高校生らしき男性数名や若い女性もスマホに夢中になっていて、高齢の女性に気づくことはありませんでした。
もし、その高齢の女性も自ら言いにくいのかと私は思い、席を譲ってもらうようにお願いいてみましょうかと話しかけましたが、遠慮気味に頑なに断られました。
その女性の気持ちが少し分かるような気がしました。
もし、座っている方が自主的に申し出た場合であれば、その高齢女性はお礼を言いながら席についたのかもしれません。
若い方でも精神的や肉体的に援助が必要な方に「ヘルプマーク」がありますので、もしかしたらそのような方だったかもしれません。
何がここで伝えたいかといいますと、電車で座っているときは、他の乗客への配慮をもっておきたいと思います。
また、イヤホンを装着していて音楽等を聴いていては自身の世界にハマり、もしかしたら他の人に迷惑を掛けているかも知れないことを知っておいてほしい。
公共の場所では装着しない方がやさしい環境になるのではないでしょうか?