猫は文豪もメロメロにするようで
昨日ちょっと用事があって仕事をお休みさせてもらってました。
用事が終わるとドッと疲れ、何だか気分が落ち着かない。
こんな日は好きなことをしようと思いました。
滅多なことで取れない貴重な休日、何して過ごそう。
と、最初は思っていましたが何だか気分がずんずん沈んでぷしゅ〜とやる気をなくしていきました。
「ああ〜こんな日は図書館で気分が明るくなるような本を借りよう」と、
ほんとに久しぶりに図書館に寄り館内をぶらぶらしてました。
ところで、ぶらぶらできる時間というのはとても贅沢なことですね。
この頃のわたしはいつも小走りで、急げ急げで、、自分でも気がつかないうちにだいぶん疲れているんだなっと気づきました。
時間に追われていると動きは直線的になるのですね。
・・もっと無駄の多い蛇行したような動線を描いていけたらと幸せだなぁ〜と夢想したりしてます。
で、ぶらぶらしているときに見つけた「文豪の猫」/ アリソン・ナスタシ著 という本を今、読みながら和んでいます。(小説家の皆さまと愛猫さんを写した写真集のような本です)
この本ねぇ、表紙がまた良いのですよ〜。
あのカポーティさんが猫を抱いて微笑んでらっしゃるのですよ〜。
わぁ、こんな柔らかい笑顔をされるんだ。。
カポーティ氏といえば若い頃のおしゃれで尖ったようなお姿しか知らなかったのでこの写真を見てわたしもほこほこ、ほっこりしてます。
そうそうたる文豪の皆さまも愛猫の前では普通の人に戻るんだなぁ・・と感じられるありがたい一冊でした。
しかし、外国のポートレートというのはなんでこんなにカッコ良く渋く感じるのでしょうね。。