猫とウミネコ
みなさんご存知かも知れませんが家猫の仕事のひとつにニャルソックという業務があります。
僕、クレイも毎日欠かさず「窓から外を観察する」という業務をこなしています。
業務内容はといいますと〜〜
鳥たちが近くに来れば威嚇してこの家を守ります。
たとえ鳥に完全無視されてもめげません!
それから、お客さんの観察。
ピンポンを鳴らす人を上からこっそり見てます。
Rのように吠えたりは出来ないけどね。
まぁこんな感じで案外窓警備も忙しいのです。
その窓警備中だけど、ちょっとしたニュースがあったんだ。
少し前なんだけどこの辺りではちょっと見かけない鳥をみたの。
その鳥はどうやら早朝飛んで来てすぐそこの田圃でエサを採ってるみたい。
でね、面白いのはその鳴き声。
ニャウ、ニャウって鳴いてて、僕、本当の猫かと思ったよ。
母さんもびっくりして「田圃にウミネコがいる!!」って大騒ぎしていた。
田圃にウミネコ?! 海はずいぶん遠いのに〜と、つぶやく母さん。
母さんによるとその鳥は海辺に住んでいて魚を獲って生きているらしい。
それがまたなんで海から遠く離れたこんな所までやってきたのだろう?
僕、それについてちょっと考えてみたんだ。
そのウミネコって鳥が仲間内で揉めてその場所に居づらくなった。
それで新しい場所を探しているうちに田圃を見つけた。
案外食べるものもあって居心地もいい。
「じゃあ通うか!」って感じじゃない?
何があるか分からないけど飛び立ってみる。
そういうのをフロンティア精神とかって言うんでしょう?
この前TVが言ってたよ。(TVは熱心に観ます!)
僕はこうやって窓から眺めてるだけだけど・・世界はそうやって広がっていくんだなと感じてるよ。
* * * * *
いつもお世話になっているぼんやりRADIOさまがウミネコという雑誌を作制されるということを知り、何か関連するようなお話でも書けないかなぁ〜と思いました。
で、ウミネコ〜ウミネコ〜・・と、検索してみると田圃にウミネコが居る動画が上がってまして、その不思議な光景に釘付けになりました。
「ああ〜これだ!」ポンと手を打つ。
〜そしてこういう少々無理があるお話になりました。。(いつも無理はある・・)
お粗末さまでした。。m(ーー)m
可愛い猫さまもいっぱいです。。↑