空気を読めないオトコ
こんにちは。Rです。
よく言われることですが僕「R」は陽気・やんちゃ・ガシャガシャしぃ。
そして動物界の評価ではどうやら余計なことを言ってしまう男みたい。
ついこの間のことなんだけどね、病院から帰ってきたクレイが慌てた顔で言うんだよ。
「無い」
・・ああ、あれだなっと僕はすぐに気づいたんだ。
なぜなら僕も経験者だから。
「僕、どこに落としたのかなぁ?」
なんかねぇ、可哀想になちゃって慰めるつもりだったんだよ。
でも僕の口からは「それは落としたんじゃなくてとられたんだよ」
って、つるっと出ちゃった。
それだけならまだ良かったんだけど止まらなくなっちゃってね。
「これからは可愛い女の子が前を歩いても何も感じないよ」とか
「食べることが一番の楽しみになるよ」とか色々言っちゃったわけ。
ハァ〜・・猫はプライドが高いから顔には出さないけど結構ショックを受けたかもね。だってその日からクレイは僕と目を合わさないんだよ。
まあね、おいおい分かることを先回りしてしまって僕も悪かったと思うよ。
でも、いいこともたくさんあるんだってことを言いたかったんだ。
・・ごめんな、クレイ。