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【就活】証明写真(自分自身はどう在りたいか)

就活での証明写真はスピード写真でもいいのか、写真屋さんに撮ってもらった方がいいのかについて、自分の考えを書いて行こうと思います。

私は、半年ほど前に就職活動を終えた大学院の2年生です。
まだ社会人にもなっていない学生の考えなので、一意見として読んでいただけると幸いです。

結論ですが、就活の証明写真は写真屋さんで取ってもらうべきだと考えています。

しかし、私は就職活動をしている当時、スピード写真(街中にあるようなボックスの写真機)で済ませてしまっていました。写真屋に時間を使うぐらいなら企業研究をした方が効率がいいとか、写真屋さんにお金を使うなら本などを買って面接に役に立てた方がいいだろうという考えでした。
就職活動を振り返ってみて、証明写真は数ある後悔のうちの一つになっています。

就職活動を終えた後に企業に写真を提出することがあり、そこで写真屋さんに撮りに行きました。
はじめから、写真屋さんに行っておけばお金も節約できたのにと思います。

写真屋さんに撮ってもらうべきだと考える理由

写真自体はスピード写真でも写真屋さんでも内定できるかどうかに大きく影響は与えないと思います。実際、私はスピード写真ではありましたが、ありがたいことに志望している企業や複数の企業から内定をいただくことができました。もちろん不採用となった企業もありましたが、就職活動としては満足のいく結果となりました。

スピード写真も写真屋でも写真自体のクオリティーに大きな差があるわけではないと思います。

それでも写真屋さんで撮ってもらう意味は、企業からどう見られるのかではなく、自分自身はどう在りたいのか、どう生きていきたいのかを方向付ける要素になると考えるからです。

コスパを追及してスピード写真で撮る人間でありたいのか。
相手に最大の敬意を持ちながら、満足いく自分を作るという意識を持った人間でありたいのか。

日々の習慣は自分への人格への投票です。
投票によって人格が形成されていきます。
今日、ジムをさぼったのなら、怠惰な人間であるという人格への投票。
ジムへ行けば努力できるという人格への投票を意味します。
怠惰な人間への投票となる習慣が多いほど私たちは怠惰な人間へ向かうことになります。

私は人生の節目を丁寧に迎えられる人間になりたいと考えています。
相手に敬意を持つ。覚悟を持って取り組む。
これらができる人間への投票として、写真屋さんに撮りに行く。
小さな事かもしれませんが習慣で人格は形成されます。

今後も私はこれらを意識して行動していきたいです。

以下は坂本龍馬の写真です。証明写真関連で貼ってみました。

雨が降ってきたからって走ることはない。走ったって、先も雨だ。

坂本龍馬

坂本龍馬の名言になります。

小手先にとらわれず、コスパにとらわれず、焦らず、歩む。
どう見られたいかではなく、どう生きていきたいか。

以上が私が証明写真について考えたことです。
写真屋さんに行くべきか迷っている方の参考になれば幸いです。

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