失恋未練は夕焼けの空
お疲れ様です。
毎日投稿4日目、雨が降って、低気圧のせいか眠たい一日でした。そんな中一日バイト頑張ったので、甘いもの食べて帰りました。パリパリサンドアイス、パリパリ増量してて美味しかったです。
今日は何書こうかなと思っていたのですが、タイトルだけの下書きをパーっと見ていたところ、
昨日「空の写真を撮るのが好き」っていうのを書いたので、それつながりで今日は夕空の話です。
「失恋未練夕焼けの空」という謎の文言をメモ帳に残していたのは、今年の6月末のことでした。
失恋したこと、ありますか?
私はあるんですけど、
それも結構長い間付き合っていた人と別れたことがあって、私の中ではまあまあな大失恋でした。
大きな失恋だったこともあって、暫くの間引きずったんです。別れてから1年くらいは。
付き合っている時にきっとずっと一緒にいるんだと思い込んでいたので、別れた後もいつか戻ってくるんじゃないかと思ってしまってて、
一緒にいた時の幸せさを思い出したり、他にこんなに気の合う人と出会えるんだろうかと、とにかく別れたことを悔やんでました。
自分は認めたなくなかったんですが、友人に話すと決まって「めっちゃ引きずってるね〜」とか「それまだ好きなんじゃない?」と言われていたので、今思うと未練タラタラだったんだなと思います。笑
で、ある日情けなくなったんですよ。
いつまで気にしてるんだろう、過去に囚われてるんだろうって。
その日の夕方、学校の帰り道に自転車に乗ってるときでした。ふと空を見上げたら、夕焼けの空がグラデーションだったんですよ。
うわーきれい。癒される〜。とか思いながら。
元気が湧いてきて、ふとこんな考えが浮かびました。
あー、未練って、夕焼け空みたいな感じなんだ。
突然、ほとぼりがさめるわけじゃないんだよな、だんだんと色が変わっていく夕焼けの空みたいな感じ。
青い空がピンクから赤になって、やがて夜の空に変わっていくみたいに、突然終わるわけじゃなくて、だんだん燃え盛り、だんだん冷却されてくんだ。って思いました。
あんなにわかりやすい青春だったけど、それも終わった。でもきっぱり終わるんじゃなくて、私の中に居座り続けていた。それは情けないことじゃなくて、そういうものなんですよ。すべてはグラデーションなんです。
2年半くらい経って記憶が遠いものになったせいか、全然心残りを感じないし、思い出すこともほとんどなくなりました。前までは各駅停車が駅に停まるたびに思い出してたのになぁ、って。もうとっくに夕焼けから夜が来て、朝日も昇るくらい時間も経ったし、考え事も尽きたし、記憶も薄まりました。永遠に忘れられないんじゃないかと思ってたから、よかった。これで綺麗に収納しておけそうです。
三日月
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