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#14 みかわや特別編 リノベーションスクール (佐々木豊さん)

みかわやポッドキャストは静岡県浜松市尾張町の交差点の一角から配信中


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(写真:鈴木陽一郎)

今回のポッドキャスト番組ゲスト佐々木 豊さん(リノベーションまちづくり事業)をお招きして「番外編 みかわやメンバー特集」をお届けします。

佐々木さん プロフィール紹介 
栃木県出身。1993年にUR都市再生機構に入団 東京、沖縄や浜松などでニュータウン開発に携わる。2012年に浜松市役所に転職。 最初に配属された市街地整備課で、まちなかの建築物等の管理や活用を促す「浜松市都市再生促進条例」の策定を担当し、「リノベーションまちづくり」事業に携わる。現在、産業振興課リノベーション推進グループ長として引き続きリノベーションまちづくりを進めている。

「浜松リノベーションまちづくり」のホームページは下記リンクから詳しく見ることができます↓



佐々木さんをゲストにお呼びした理由
浜松市役所にて佐々木さんが行っている「リノベーションまちづくり」の活動が存在しなかったら、おそらく今僕たちはみかわやで活動や仕事をしていなかったかもしれない。メンバーを繋げてくれたキーパーソンをぜひともお呼びしてお話を伺ってみようと。

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ゲスト佐々木さん
ポッドキャスト内容(分数ごとに)

0:00〜
佐々木さんのご紹介となぜゲストにお呼びしたのか?
・「市役所で佐々木さんの活動が存在しないと、みかわやにも存在していなかったしれない」

3:00〜
リノベーションまちづくりとは?

・「空いている建物を用途を変えながら、街への波及効果を考えながら、点から面に繋がればいい。新しい使い方を提案している」

5:30〜
2012年に浜松市でリノベショーンスクールをはじめたキッカケは?
・北九州がリノベーションまちづくりの先進例としてあった
・熱海リノベーションスクールで参加する
・熱海での30代のスクールで 「あなたたちには期待していない」と言われた。オーナーさんが議論に一緒に参加した
・「熱海のことを考えながら、議論してくれたことに感動した」という女性オーナーのスピーチに佐々木さんも感銘を受けた

9:15〜
浜松市でのリノベーションスクールを開始、苦労した点は?
・都市再生条例が追い風になった
・条例ができたのはいいが、促すような活動があればいいというマッチした
・空き家の物件を探すことが大変
(不動産に出している空き家は賃料が高い)
・近所の方に聞き込み調査をしていき、オーナーさんがなにをしているかを聞いていく

13:45〜 
浜松市でのリノベーション、手応えはありますか?
・受講生が提案をしても、ハードルが高かった
・受講生が一歩を踏み出して事業をはじめる人、活動、応援してくる仲間が増えてきている
・年数を重ねると参加者からのジャンルが幅広くなってきている

今後10年単位でどこに向かっていくのか?
最初の参加者は建築関係の人たちが多かった。
しかし今は多様な方が参加してくれる。男女比も5:5で良い感じ。活動の幅の広がりを街に落とし込み→good!

21:00〜 
佐々木さんの人柄について

・佐々木さんの人柄
『いい意味で力が抜けていて、ゆるいというか、親しみやすい』行政の方っぽくないなあ。
真面目で固いイメージの市役所に務める人。浮いてるかも(笑)
市役所=信頼 市役所だからできること
オーナーさんを口説きに行く、参加者を募る、、、そこは声をかける、直接コンタクト、色んな人とコミュニケ―ションとるところを大事にしている。

28:00〜

豊かさとは? 高齢化のなかで、、
公園や使われていない場所をつくることもリノベーション、街作り。

30:00〜 
成功例と失敗例の違いとは?
・エイヤ!とはじめる
・小さなステップを
・人を巻き込んでいく力
・オーナーさんとの関係性

35:00〜 

ポッドキャストの今後について

これまでの放送は、みかわや情報局にて確認できます!



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