雑記 2021 05 04 才能の話

 お久しぶりです。どうやらまたこのnoteの更新をしようと手が動いてくれるらしく喜ばしく思っています。最近色々な事に一気に手を出した反動から、何もしない時間を甘んじて受け入れているとどうも違和感があるのですがその点、noteは元々文章を書くのが好きな私の手に馴染む趣味です。なのでとくにエネルギーを使う事もなくだらだらと書いていけるわけなのですが……GWも残り少しとなってしまったようで、少し憂鬱になってきますね。今は学生の身分なのでまだ何とかなりますが、故に社会に出た私がどうなるかを考えるとやや不安です。

 さて、才能の話と銘打っているからには才能の話をします。私は才能のある人が好きです。芸術感覚に長けた人、話の運びが上手い人、ゲームの上達が早い人、人に好かれやすい人、色々な目標に向かって情熱を注げる人。その他諸々。才能、と銘打つにはカテゴリ範囲外のものが含まれている気もしますが要はこれ、私にない(と思っている)ものなのです。私の視点から見た私とは、とりあえず才能で見た場合になりますがあまり魅力的な人物ではありません。そして、持っていないそれを私が獲得するにはどうやら並々ならぬ努力が必要らしく(私には情熱ややる気と言ったものが人よりも欠落しているようで、努力が著しく下手なのです)……ひとまとめに、便宜上、そう呼んでいるのです。

 昔から、才能のある人物やキャラクターが何らかの要因でその本質を正しく評価されない展開が苦手でした。とくに、それによって侮られたり不利益を被ってしまう、そんな話は大の苦手です。ある種の潔癖がある私は、今までその考えを貫いてきました。だから、私の好きな人や私から見てキラキラと光っている人には出来るだけ助けになろう、そう思いながら行動してたわけなのですが……少し前まではそれで問題なかったのです。私に高い能力が求められるようなことはありませんでしたから。しかし、色々な事の管理や主催をするようになると自分自身の能力が求められます。それを得るための努力をサボっていた私には、やや厳しい現実でした。頑張らないとなあ、どうやって頑張ろうか。少しの憂鬱と憔悴、前向きさに包まれる昼下がりです。

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