10連休に電気が余るって本当?への妙案
NHKの見出しが躍ります。「10連休に電気が余るって本当?」
ならば、電力会社「電気は買わないよ」の代わりに「売ります売ります転売します」にすればすべて解決します。
「10日間は電気80%引きだよー!安いよ、安いよ!」
そうすれば安い電気を求めて、連休中に操業する会社が出てくるでしょう。
えっ?それって逆じゃないの? ふふふ、頭が毒されていますね、あなた。
なぜ電気を買わないになるのか
NHKニュースによると、
4月27日からの10連休では、九州や四国で、太陽光発電などを一時的に停止させる「出力制御」が行われる可能性が出ています。10連休中は、工場などが休みとなり、企業の電力需要が減ると見込まれるためです。
アタマが春過ぎます。発想が硬直してます。余ってるなら売り先を見つけなさい、それが商売でしょ、っていうことを気付かない人は商売人にはいないでしょう。
通常余っている商品は安く売ります。買い手は幾らでもいます。それを奪うようなオカシナ仕組みを撤廃するだけです。設備投資もいりません。紙一枚、政府広報を出せば済みます。
「電気売ってもいいよ、ただし連休中は8割引きでね」
どの企業もこぞって連休は働く、社員は連休以外に休みを取らせる、そういう方向に動くでしょう、資本主義だから。
オカシナ政府の硬直した考えしかできない小役人に動かされるより、主役はこっちなのだということをテクノクラートに知らしめるのが賢い小市民のやり方です。
どうです?経営者の皆さん、経団連様。
超効率労働ニッポン誕生
やたらと国民休日が多くて「超非効率ニッポン」を思いっ切り牽引しているわが政府。愚の骨頂です。労働基準法は休暇取得を認めているのです。いつでも休めるように、労働基準法に罰則強化すればすべて解決します。
この4月1日から、有給休暇取得の最低ライン5日間をクリアしないと、1人アタマ30万円の罰金が科せられます。100人の事業所なら3000万円です。インパクト大きい。例外なしです。これを即座に全部取得せよ、でないとお金頂いて国庫に入れるからね、と言えば済みます。
子供は税金からの扶養が増えてハッピー、奥様も旦那様も休日が自由に使えてハッピー、企業も超効率労働化が達成できてハッピー、政府も諸外国からヤンヤン言われなくなってハッピー、全てWin&Winです。
なに?企業は嬉しくない?あなた、まだ頭が固いのね。処方箋はこうです。
法律には「有給休暇取得できます」になっている「権利」から「取得義務」+罰則強化にすれば、非効率労働ニッポンは「超効率労働ニッポン」に変身します、瞬間的に。そう、瞬間で。
やらないことを先に決めなさい、ニッポン
日・米・欧で仕事して思うのは、日本の企業は無駄が多すぎること。「やらないこと」を先に決めなさい!と言いたい。ウダウダやっていると高い賃金を払うことになるので、無駄なことはやらなくなります。簡単ですね。
連休に国民を休ませるという愚は速攻で止めて、いつでも休める、電力は分散する、というウルトラ基本的なことをやれば良いのです。
さすれば、やたらと混雑する高速道路、休日値段で高い宿泊費。これらが一気に平準化されて、「旅行は平日よね」ということになり、宿も嬉しい。高速道路も変な混雑がなくなってハッピー。高速SAのお店も混雑緩和やバイト増員をしなくて済む。いいことしか見つかりません。
反論など、どうぞ。
参考:日本の労働生産性を上げる10の方法:脱社畜のススメ
https://mikawaya1960.blogspot.com/2015/12/blog-post_24.html