ナギちゃんの生きる未来に、キレイな海はあるのか?|ナギちゃんのてんやわんや育児日記
今日はちょっと育児日記からは逸れた話題。
でも、ナギちゃんの未来を考える上で、決して目を反らせない環境問題について。
〝人類がこのままの生活を続けていたら、あと数年後に人類は地球に住めなくなる〟
ちょっと環境問題について検索すると、こんなフレーズが飛び交っている。
私は研究者ではなく、その真実はわからない。でも、地球温暖化が進んでいること、ゴミの排出量が年々増えていることは日常を送る中で私でも感じている。
最近、NHKスペシャルのシリーズで「2〇3● 未来への分岐点」という環境問題の特集が放送されていた。
(1)「暴走する温暖化 “脱炭素”への挑戦」
(2)「飽食の悪夢〜水・食料クライシス〜」
(3)「プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界」
すでに放送された3つのテーマ。どれも目を背けられない内容だった。
昨日の(3)「プラスチック汚染の脅威 大量消費社会の限界」は、要約するとプラスティックの大量生消費によってその処理は追いつかず、大量のゴミが大地や海に放棄され、それを人間以外の生物が餌と間違えて摂取したり、ナノプラスティックとなって空気中を舞って、知らず知らずのうちに私たち人間もプラスティックを摂取している。その体内に蓄積された(特に胎盤に蓄積されやすいという研究結果があるらしい)プラスティックが様々な健康被害をもたらす可能性がある。と。。
人間が便利で、贅沢な生活を手に入れた代償に、地球上の資源が失われたり、地球上の生態系に悪影響を及ぼしつつある。そして、その現状がそろそろ本当に目を背けられないところまで到達しつつあるよって話だ。
地球という単位で話が出ると、壮大すぎて、どこか遠いところで起きている問題のように感じるけど、きっとそういう感覚で一人一人が生活してきた結果、少しずつ少しずつ後戻りできない深刻な状況が迫ってきているんだと思う。
ナギちゃんが生まれてから、自分の寿命よりさらに先の未来が少し気になりはじめた。
ナギちゃんにキレイな海を見せてあげたい。
だから、とにかくまずできる範囲でやろう。
マイバックはもちろん。マイボトルも。
環境に配慮した企業の製品を利用する。(買い物は投票だ!)
資源の使いすぎ、余計なゴミを出さないようにする。(布おむつもひとつのアクション!)
昔ながらの、地球と共存できていた時代に学ぶことは多そうです。