牛の角突きのススメ

牛の角突きのススメメモ
@新潟県小千谷と山古志

春から秋の期間、月に一回各闘牛場にて行われる。
牛持ちの家には家に牛の部屋があり、一年の生活を伴にする。
勢子と呼ばれる男たちが綱の引き方や掛け声、勝負の決め所、牛の止め方を担う。
今年の勢子ＭＶＰは28歳の男性。そして更にその親戚の子や中学生も実践、ハレの場で牛引きを受け継いでいく。

地元の小学校でも1頭、みんなで育てた牛を闘いに送っていた。子供たちの声援がかわいかった。

美しい牛の闘いを老若男女が声を張って応援、山奥深い集落にまさかの驚くほどの活気溢れる。

予定調和のない牛の突き合いはなんともいえない熱い気持ちになる。土の匂いと血が躍る感じ。

闘いを終えた牛たちは冬季お休みに入るらしい。。雪深い地域でゆ冬を越し、次の春のお披露目を待って。。🌿

東京に戻るとあの土にまみれた活気が夢だったかのよう。。
残ってほしい文化🙏

来年は小千谷出身のオペラ歌手が闘牛場でカルメンの演目を披露するそう!