ストリーミングって何?から始まった
歌手になるには事務所に所属して、CD作って販売、という頭しかなかった私。12歳で歌手になると決めた当時はその選択しかなかった(はず)。時を経て、再び歌手を目指したら状況は変わってた。CDが売れない時代。1曲売れたら一生安泰、なんて過去の話。好みやジャンルも考えられないくらい多岐に渡って、同じ曲で踊って遊ぶ、なんて文化は少なくなっていた(小さい子が同じアニメをみて遊ぶということは多々あると思うけど。)
楽曲を打ち込みで作る、というやり方は何となく知っていた。Pafumeやきゃりーぱみゅぱみゅなどの楽曲には触れていたので。だんだん生歌が披露されることが少なくなっていて、(私もリアルタイムでは知らないが、と付け加えて)すごい歌唱力の、布施明とか尾崎紀世彦、その後のアイドル・・・松田聖子や中森明菜などの歌を聞いたときの感動を今の世代の子たちは味わってないんだなあとか思っていた。
配信サービスのことも何となく知ってはいた。月に定額を払ったら音楽聴き放題。何とも自由な時代になったもんだと思っていた。そこからピンポイントで欲しい楽曲が見つかれば買えばいいし、便利。CDのように聴かなくなった時の処分も考えなくていいし。
だけど、そこに素人(事務所に所属してないという意味)が配信できるとは知らなかった。幸いにもSTAY HOMEで時間があるときに、キャンペーンを打ってくれたtune coreさんに感謝。
https://www.tunecore.co.jp/news/243
締め切りって大事。キャンペーンをいい機会にして、自分への期限を設けて、制作に取り組んだ。
すぐできるものかと思ったら、とんでもなかった。ピアノとボーカルにコーラスをつけたシンプルなものなのに、録音の仕方とか全体の音圧やバランス、ノイズの除去など、何回も何回も同じ曲を聴いて確認。音源だけでなく、ジャケ写をどうするか、名前はどうするか、曲紹介文とか色々悩んで。相談できる人がいなかったら続かなかったです。感謝。
配信後、i tunesで検索して販売されてるのをみた時はまー、嬉しさしかなかったですね。
「どうやったら買えるの?」という質問をたくさん受けたので、やっぱりみんな知らないよねー、だよねー、とちょっと安心?しました汗
そしてできた楽曲はこちらです
https://www.youtube.com/watch?v=78vA6Yn_zqo