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私のヴァージニティー

自分のヴァージニティーについて考えた事はありますか?
今日は、ふと思った事を書いてみようと思います。

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みなさんの初体験はいつでしたか?

周りは処女じゃないのに、私だけ、、、
周りはもうやっているのに、俺だけ、、、

こうやって思った事ありませんか?
もしくは、周りに得意げに話した事はありませんか? 

私は自分の処女性について、幼少期からとても保守的な考え方をしていました。それは、すべてのインド人女性やインドにルーツのある女の子が絶対に考えるものだと思います。

実際、少し前までインドの女の子たちの婚後交渉率は85%であり、日本の24.6%の処女率とは4倍近く違います。
*データは少し古いです
インドでは、結婚しても旦那さんの名前を読んではいけない、男の人がご飯を食べている前で食事をしてはいけない、家の男性陣が食事を終えたら女性が食事を取る、など、未だに男を立てるのが女の仕事と言ったようなことを年上もしくは、家族内で学んでいきます。
もちろん、そんなことはしないよ!ってお家もたくさんありますが、、、

階級や所得が上がるにつれ、女性の地位が高い場合が多いです。

インド人の親に自分が処女ではないと伝えたら、、、
と言う、動画です。ヒンディー語ですが、雰囲気だけでも見たい人は見てみてください!

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私自身のヴァージニティーに対する考え方ですが、うちは父がとても厳しい人で直接的に「処女でいろ」と言われた訳ではないですが、処女ではないとばれた時が怖くてなかなか交際相手との性交渉に踏み切れませんでした。
でも、予期せぬ妊娠や性感染症のリスクを考えると確かに、知識がない状態で性交渉をするというのはよくないですよね。

インド人がそこまで考えて、ヴァージニティーを大事にしているのかと言うとまた違うきもするのですが。

インドでは、結婚した次の日にベットシーツについた血を見に来るなどの文化が一部地域では残っています。(中央アジアやイスラム圏でも同じことがあるようです。)

そのため、処女ではない女の子たちは血を入れた風船などを膣内に挿入し初夜に挑むそう。(衛生的にどうかとは思いますが、、、)

抑圧されている性欲が結婚後に一気に爆発するためか、性教育をきちんと受けていない若者同士での結婚では子供がたくさんできてしまうなんてことも。また、女の人がコンドームを買いづらいため、奥様方の中ではコンドームをKittyパーティーでのゲーム景品することもあります。

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性行為やヴァージニティー云々の前に、インドではどうしても女の子の出生率が低い傾向にありますが、それは、一家に一人は男の子を欲しいお家があるためです。
女=結婚=ダウリー=お金かかる
(ダウリーは実際禁止されていますが、まだ根強く残っています)

なので、私の知り合いは旦那様から男の子を強要され14回の妊娠を中期中絶し15回目で男の子を出産されました。
上の子供との年の差は、20歳ほど、、、、
倫理的にどうかと思いますが、男を生まない女はようなし、なんて義理の親に言われたら、経済的に自立していない、子供がいる女性は行き場がないですよね。

圧倒的に立場の弱い女性たちが多いです。
果たして、男の子を生むことだけが本当の幸せなのでしょうか。

比較的、この考え方はやはりアッパークラスには少なく、女の子を大事に大事に育てるお家も当然たくさんあります。

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デリーの女性たちにインタビューした動画があったので載せておきます。

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じゃあ、鈴木はヴァージニティーについてどう考えているか?

結論、きちんと教育されている上での性交渉は賛成です。
避妊ピル・アフターピル・コンドームなど方法はたくさんありますよね。

しかし、教育をきちんと受けていな子供達の性は歪んだ結果になることが多いです。それは、ネグレクトであったり、虐待であったりにつながるためです。(親自身がそのような経験を受けている場合、子供への発生率も高くなるみたいですね。まず、親が精神的にマチュアでない限り、子供は生まない方が良いのではというのが私の見解です。)

わたし自身、処女でなくなったのは周りに比べ遅かったと思いますが、きちんと愛する人とのセックスを経験しないで結婚後とは、まさに拷問だと思っても過言ではないのではないでしょうか?

思春期の頃から、海外(日本)に住んでいるだけで、インドの親族に処女ではないと決めつけられてしまったわたしは、とても辛い思いをしました。

人のヴァージニティーなんてどうでも良いじゃないですが、インド人と結婚するわけでもあるまいし。

今現在は、厳格なお家でない限り、パートナーへのヴァージニティーを求めるお家も少なくなってきたみたいです。

本当かどうかはあなた次第。


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