2020年 “紙の本で最も読まれた” ビジネス書トップ10!(第10位〜第6位)

三笠書房の新人編集者がお届け!

前回は前編、後編の2回にわたって、三笠書房の「電子書籍(kindle)で最も読まれたビジネス書トップ10」を紹介しました!

そこで今回は、「紙の本で読まれたビジネス書トップ10」を紹介しようと思います!!

※Kindleのランキング結果については、ぜひ以下の記事をご参照ください!!
「第10位~第6位」はこちら!「第5位~第1位」はこちら!


今回は、「第10位~第6位」を発表します! 
「電子」と「紙」とでは、ランキングにどんな違いが現われるのか!? それではさっそくまいりましょ〜!!

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👑第10位
『人生の教養が身につく名言集』(出口 治明・著)

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■ 歴史の風雪に耐え、今日まで生き抜く「本物の知恵」

くどくどとしたお説教より、たった一言の「名言」でサッと視界が開けることがあります。どうして名言が長く語り継がれるのかといえば、それは、「人生の知恵」を、たった一言で言い表わしてしまったからなのです!

だとすれば、小むずかしい啓発書よりも、「名言集」にこそ、学ぶべきメッセージがたくさんあるはず!
この本は、古今東西の名作・名著の中から、「身につけるべき教養を一言でシンボライズ」した名言を紹介します。

「過ぎてかえらぬ不幸を悔やむのは、さらに不幸を招く近道だ」
これは、17世紀イングランドの劇作家、ウィリアム・シェイクスピアの言葉。

仕事、人間関係、日常生活──。
とっさにピンチに陥ったときでも、「そういえば!」と頭にスッと思い浮かべて気もちをラクにできるのは、ほかならぬ「名言」です。
心にたくさん名言をストックしておけば、くじけそうになったとき、そっと手を差し伸べてくれるはず! 本書には、人生を「図太く、賢く、面白く」生きるための知恵が満載です!


👑第9位
『気にしない練習』(名取 芳彦 著《知的生きかた文庫》)

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■ もう「どうにもならないこと」に心を砕かない!

同年代が華々しく活躍しているのを見ると、「いい歳して自分は……」と焦りを感じる。人と会ったり話したりする中で、何事につけても自分に非があるように感じて、しょっちゅう一人で反省をする……。
いつも気持ちは暗く、自分に自信を持てないでいます。

気が滅入った時、心が傷ついた時、そっと手にとって読みたいのが本書。仏教の教えを土台とした「心穏やかに生きる知恵」を紹介してくれます。

お世話や親切は「しっぱなし」がよい/死んだら終わりではない/チャンスはピンチの顔をしてやってくる/「どちらが得か」に迷うのは、とても損なこと…etc. 。
「自分を肯定するとは、こういうことだったのか」──そんな気づきに満ちあふれた一冊です!


👑第8位
『コクヨの結果を出すノート術』(コクヨ株式会社・著《知的生きかた文庫》)

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■ ノートのスペシャリスト「コクヨ」に、「結果が出るノート術」を聞いてみた!

勉強を教えてくれた学校の先生、仕事を教えてくれた会社の上司。でも、誰も「ノートの取りかた」は教えてくれなかった……。
いわば、私たちは「我流」で、ノートを書きつけてきたわけです。

どうして成績が伸びないのか、どうして結果を出せないのか──。
その答えは「ノートの取りかた」にあるのかもしれません! でもいったい誰に聞けばいいのやら……。

この悩みを、ノートを日本でいちばん売っている「ノートのスペシャリスト集団・コクヨ」に聞いちゃえば間違いないはず! コクヨは、仕事で結果を出す人のノートには、ある「共通の型」があると言います。

デジタルツールが全盛の昨今にあって、その対極にある「ノート」ですが、その販売冊数は年々増加しているといいます。それは、いつの時代だって、「ノート」が「最強のツール」だから!
本書は、ノートの企画・販売で歴史と実績を誇るコクヨ全面協力のもと、「結果を出すノート」100のコツを大公開します!


👑第7位
『時間を忘れるほど面白い雑学の本』(竹内 均 著《知的生きかた文庫》)

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■「なぜ?」「どうして?」子どもの頃の知的好奇心が再びよみがえる!

普段から「どうしてだろう?」と疑問に感じつつも、いつの間にか見落としてしまっている。そんな身の回りの「まだ知らない」珠玉ネタを218コ、集めに集めました!

本書はただの「非実用雑学」ではありません。
著者は、東京大学名誉教授、科学雑誌『Newton』の初代編集長・竹内均(たけうち・ひとし)先生。一見不可解な現象であっても、そこには合理的な理由があったり、きちんとしたメカニズムがあるもの。読後にはなんだか「世界の仕組み」を悟った気分!

ちょっとした空き時間に読むもよし、日めくりカレンダーのように毎日ひとつずつ読むもよし──。
大人になって忘れていた、「なんで?」「どうして?」というあの知的好奇心を、再び刺激してくれる! 雑談の話題にも使える「面白&お役立ち」雑学ネタが満載!


👑第6位
『モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』(藤崎 達宏・著)

(電子ランキングに続いて再び登場! というわけで、サボりで申し訳ありませんが、以下の内容紹介は前回記事と同じです、笑)

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■ 藤井聡太棋士、オバマ元米国大統領も受けていた「注目の教育法」!

「モンテッソーリ教育」とは、イタリア初の女性医師マリア・モンテッソーリが始めた教育法。
「子どもは何もできない存在なのではなく、すべてのことができるように生まれてくる」という理念のもと、「親は子どもが自分一人でできるように手伝う」というのが基本的な姿勢です。

たとえば、「敏感期」という考え方。
「言語」の敏感期は妊娠7カ月ごろから発達し、5歳半くらいまでといわれています。この時期にたくさん話しかけてあげると、子どもの言語能力はどんどん伸びていくのです!
つまり、「敏感期」に子どもの力を十分に引き出せるかどうかで、子どもの未来は大きく変わる、ということ! これはモンテッソーリ教育の大きな特徴の一つです。

藤井聡太棋士のほか、ジェフ・ベゾス氏(アマゾン共同創設者)、マーク・ザッカーバーグ氏(フェイスブック共同創業者)、オバマ元米国大統領も受けていたという「モンテッソーリ教育」。
何歳でどんなことに興味を持ち、どんな才能を開かせることができるか──簡単にできる手づくり教具をはじめ、自宅ですぐにできる実践法をわかりやすく紹介する1冊です!

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あとがき

今回もここまで!笑
第5位~第1位の発表はまた次回にまわしたいと思います!
年内までには必ず発表しますので、そちらのほうもぜひぜひご確認くださいね。

さて、「紙の書籍ランキング」はいかがでしたか!?
「電子書籍ランキング」とは、またすこし様子が違うみたいですね~

やはり、『モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!』や『コクヨの結果を出すノート術』など、
「図柄」や「イラスト」がたくさん使われている本は、「紙の書籍」が本領を発揮するのでしょうか。でも、「モンテッソーリ」は「電子」にもランクインしていたし……、ほかの紙の書籍の3冊は、とくにイラストがたくさん使われているわけではないし……。

というわけで、僕にはわかりません!笑
そこで、読者のみなさま、もし何かお気づきのことがありましたら、ぜひぜひコメントお待ちしております!

 それではみなさま、2020年残すところラスト一記事、おつきあいくださいませ!

(編集部 中西航大)

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