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「丁寧すぎて逆に変?」「うまく言おうとすればするほど?」敬語の落とし穴──勝手に三笠書房オンライン

こんにちは!
三笠書房の中西航大です!

先日、地下鉄の駅構内で、

とある百貨店のこんなサイネージ


を見かけました!

「お入口」の文字に、
すでにホスピタリティが溢れてると感動✨


でも、これに反応した理由がもう一つあります。

実は、先日投稿した動画で、友人からこんな指摘をもらったんです。

「お」とか「〜させていただく」とか、
話し方が丁寧すぎる!


これを受けて「気をつけなきゃなぁ」と思っていた矢先だったので、まさにタイムリーな気づきでした🙌



◆動画で敬語が暴走する理由

敬語って、丁寧さを意識しすぎると逆に不自然になりがちですよね。ちなみに、指摘を受けたのがこちらの動画(笑)。


特に、話す場面や相手によって使い方を微調整するのって、本当に難しいなと痛感します。

社会人5年生にもなって、まだ私がやらかす「敬語のミス」をこっそり暴露します笑


身内に「敬語」を使ってしまう
例:「営業の〇〇さんは外出されています

相手に「謙譲語」を使ってしまう
例:「わ!拝読してくださったんですね!」

動画だとさらに敬語が暴走します😂


なんでだろうと考えてみたら、「炎上を恐れて慎重になりすぎている」のが原因かも…笑

普段はここまで敬語を連発していない(はず)なんですが、動画になるとつい安全策に走りがち💦

でも、そのせいでネットミーム化されたら本末転倒ですよね…😂



◆初めて企画した本も、敬語がテーマでした!

実は、敬語の使い方には特別な思い入れ(?)があります。

というのも、編集者として初めて自分で企画から制作まで手がけたのが、

敬語をテーマにした本


だったからです✌️

『うまく言おうとすればするほど変になる敬語』


この本のユニークなところは、「敬語を正しく使いましょう」ではなく、

「使いすぎないようにしましょう」


というメッセージを前面に押し出している点😳😳

つまり、「敬語の使い方」を紹介する本でありながら、実は「減らすための指南書」でもあるという…なんとも深い内容なんです✨



◆勝手に三笠書房オンライン

さて、ここまで前置きが長くなりましたが(笑)、「勝手に三笠書房オンライン」第4回をお送りします!

今回は、本書の中から「お●●●」や「ご●●●」の使いすぎ問題と、「〜させていただきすぎ問題」

について指摘している箇所を抜粋で、ではなく、

写真そのままでご紹介


します😂 


──リアルな雰囲気、楽しんでいただけましたでしょうか??😂✨



◆おわりに

ちなみに、新人編集者が初めて出す企画は、自分の悩みや関心事がテーマになることが多いんです。そのほうが企画が作りやすいからですね☺️

私の場合も例に漏れず、社会人1年目がぶち当たりやすい「敬語の壁」が企画の原点でした。

他の出版社さんでもこういう傾向、あるんですかね?🤔笑

皆さんも、敬語で思わずやってしまった失敗や面白エピソードがあれば、ぜひコメントで教えてください!

今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ〜😊



視聴回数が500回を超えそうです😳 見ていただきありがとうございます🙇‍♂️✨

(編集部 中西航大)

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