【編集者の特殊能力⁉︎】本を手に取るだけでページ数がわかる😂笑
こんにちは!
三笠書房の5年生編集者です!
気がつけば、もうすぐ1月も終わってしまいそうですね。
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」なんて言葉、学生時代によく耳にしませんでしたか?
社会人になってから、あまり聞かなくなった気がするのですが…気のせいでしょうか?🤔
でも本当にその通りで、気づけばあっという間に3月が過ぎて、新年度を迎えてしまいそうです💦
◆編集者として身についた「どうでもいい特殊能力」
さて、今回は、私が編集業界に携わること約5年で身につけた 「ある特殊能力」 をご紹介します。
それは…
「本を手に取るだけで、その本のページ数を言い当てることができる!」
…どうでもいい〜〜〜😂
どうでもよさすぎる😂笑
でもこの能力が重宝されるシチュエーションは意外とあります🌟笑
例えば、友人の家に遊びに行った時、本を見つけても、その本について熱く語ると…
まぁ、盛り上がらない!笑
むしろ迷惑なぐらいですよね?笑
「へぇ〜」とか「ふーん」みたいな反応で終わるのがオチです😂
なので、そんな時は、サッと本を手に取り、
「うーん、これは240ページ!」
と、さりげなく披露して場を流しています(笑)。
けっこう当たり、「マジで!?」「なんで!」と驚いてくれるので、このスキル、やっぱり身についてよかったのかもしれません…(?)
◆ページ数を当てる、そのカラクリとは?
正確に言うと、本を手に取って、ちょっとページを触りつつ、紙の厚みをチェックすることでページ数を予測します。
で、開いて確認して…
「おお、当たってる!」
みたいな(笑)。
紙の厚みが意外とポイント!実は、紙の厚みって本によって結構違うんです。
分厚く見える本でも、紙がしっかりしていると、意外と200ページ未満だったりします。
もし手元にある本をチェックしてみると、紙の質感や厚みによって、同じようなサイズでもページ数が違うことがわかるはずです📖
で、この「ページ数当て」の特殊スキル、単なる経験だけでなく、実はちょっとした法則もあるんです。
本のページ数って、自由に決められるわけではなく、216、240、256… といったキリのいい数字で終わることがマスト。
なぜかというと…
本は「折」という単位で構成されているから!
やっと真面目な話になってきました😂笑
というのも一冊の本は、小さな冊子(折)を束ねたもので、その関係上、ページ数も一定のルールに従っているんですね。
ですので、例えば、170ページで終わる本は基本的に存在しません。
つまり、本当のページ数当てクイズでは、「うーん、170ページ!」と答えた時点で即アウトです(笑)。
いや、ホントにどうでもいいスキル😂
「そんなの知らなくても困らないでしょ」と思われるかもしれませんが…
いや、まったくその通りです(笑)。
ただ、編集の現場ではこういう細かい部分に気を配るのも大切だったり、、、します、多分。
◆もちろん、もっと役立つスキルも…!
もちろん、5年間で培ったのはこのスキルだけではありません!
一歩先の売れ筋を見抜く力や、人目を引くキャッチコピー力など、ちゃんと役に立つノウハウも身につけてきました。
…が、それらはまた別の機会にお話しするとして、今日はこの「どうでもいいスキル」をひとつのネタとして楽しんでいただければと思います(笑)。
本って、ページ数や紙の厚みひとつとっても、意外と奥が深いものなんです!
皆さんも、手元にある本を眺めながら、
「これ何ページかな?」
なんて予想してみるのも、(意外と)面白いかもしれませんよ📚✨笑
◆YouTubeも毎日配信中!
ちなみに、こうした本にまつわるアレコレを、YouTubeでも「毎日19時頃」に配信中です📺✨
チャンネルはまだまだ垢抜けませんが、試行錯誤しながら頑張っておりますので、ぜひ19時頃に来ていただけると嬉しいです🙌
コメントやご意見もお待ちしております!
(編集部 中西航大)