講座学習記録#7 Blenderのジオメトリノードで表現するVFXアニメーション
colosoの講座が続きます。今回はblender のジオメトリノードを使ったVFX表現で、以前受講して満足度が高かった金澤ひろし先生の講座第2弾です。100日間の視聴制限付きでお安くなっていたタイミングで購入しました。
講座はジオメトリーノードに特化した内容で、初心者向けにblenderの基礎を教えるような部分はほとんどありません。ある程度blenderに慣れた人向けだと思います。大まかに言って、2つの課題作品を作る二部構成です。
◎まるで呪術?魔法?ジオメトリーノード
これまでのblender学習でもジオメトリーノードはたまに出てきたのですが、なんだかよくわからないまま進んできました。
見た目はマテリアルノードと同じようなツリー構成で組んでいきます。マテリアルノードにはだいぶ慣れたので、あまり抵抗はありませんでした。
一番最初は平面や立体のメッシュを追加するのですが、その後はひたすらノードを組んでいって、最終的には最初の平面や立体とはかけ離れたものができあがります。ノードという呪文を使う魔法のようです。自分はプログラミングは全く知らないですが、簡易なプログラミングみたいなものなのでしょうか? 新鮮でおもしろかったです。
◎第1課題ー理解は追いつかないけどなんとか完成!
金澤先生の前講座と同様、様々なパーツを作っていって、最後にそれらを組み立てて1つの作品にします(1本の動画にする際にはAfterEffectsを使います)。
ノードを打ち込んで組み合わせて作るので、先生と同じことをすれば同じものが作れるはずです。動画を止め、見返しながら頑張ってついていきました。最初は順調でしたが、途中から複雑になってきて理解が追いつかなくなりました。講座を1回やったくらいで習得できる内容ではないと割り切って、いつものように「わからなくても下手でもとにかく前へ進む」の精神で完成に漕ぎ着けました!
BGMをGarageBandのループで自作したのですが、音楽を作るのも楽しかったです。
課題1の完成作品はこちら↓↓↓
◎第2課題ー雷に泣かされた
第1課題を無事作れて気持ちに余裕ができたのですが、すぐに打ち砕かれました。
第2課題に入ってから難易度が上がりました。先生と同じようにやっているのに、同じようなものが作れないのです。特にひどかったのは、雷のエフェクト。ベジェ曲線を扱うので、その辺でセンスの差が出るのかもしれませんが、あまりに先生の見本とはかけ離れた見た目になってしまい、雷の章だけ2回もやり直しました。3回作ってもカッコいい形にはなりませんでしたが、とらわれ過ぎると講座を挫折してしまうので、割り切って進みました。
benderで作ったエフェクトや爆発ジェネレータなどを短い動画にして書き出し、最後にAfterEffectsでまとめました。この課題もBGMはループで作りました。課題2の完成作品はこちら↓↓↓(キャラと背景は配布素材です)
またまたBGMを作るのにも夢中になってしまいました。最初につくったけれどボツにしたBGMバージョンはこちら↓↓↓
◎まとめ
毎回同じような感想になりますが…大変だったけど、課題作品を完成させ、講座を無事完走できて本当によかったです!
ジオメトリーノードについて少しはわかったのかと聞かれれば、「わかりません!」と即答できます(苦笑)。わからないけど作っていくのは楽しかったし、機会があればまた勉強したいし、もっと知りたいです。
今回の講座は視聴制限付き特価で購入したので、この先復習で2周目3周目をやってみる機会はないのが残念です。
今後の自分の創作活動で、VFX表現やジオメトリーノードを活用することがあるのかわかりません。でも、自分の経験の引き出しの1つに追加されました。この先機会があれば、引き出しを開けて再発見やブラッシュアップをしていきたいです。