10のカメラアングルを学ぼう
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https://drive.google.com/file/d/14CCbR1UnA_ezoPLx-Uqx6q8DZmgpeK72/view?usp=sharing
動画で確認したい人用
水平アングル / 目高 / アイレベル(Eye Level)
最も一般的なカメラアングルで人が対等に会話をするときの安定した印象を与えることができる。
単調になる可能性もある。
ローアングル(Low Angle): LA
圧倒感や力強さ、自信のあるように見せることができる。
悪役に使うことで傲慢さや力の大きさを表現できる。
ハイアングル(High Angle): HA
カメラの角度を下に下げた状態。
敗北感や弱々しさ、自信のなさを表現できる。
空撮をすることで地形を見せたり、広いロケーションでの被写体の動きを見せることができる。
オーバーヘッド / 俯瞰(Overhead / Bird Eye)
地面に対し90度間取りなどを示す。鳥の視点や神の視点とも呼ばれる。位置関係や距離感、被写体の小ささを見せることができる。
ショルダーレベル(Shoulder Level)
会話シーンで使われ、そのまま肩越しショット(OverThe Shoulder)として使われることが多い。高さや力の差(男女の身長差など)を演出する際にも使える。
ヒップレベル / カウボーイ(Hip Level / Cowboy)
お尻の辺りでの動きを捉える際に使われる。
西部劇や侍など腰に武器を携えている場合に使われる。
ニーレベル(Knee Level)
走るシーンなどに使われる。
後ろからのトラックとローアングルを組み合わせることで未知の存在が差し迫る恐怖などを演出できる。
グランドレベル(Ground Level)
顔を明かさずに被写体の足元の動きを表すのに使われる。進行方向を説明したり地面の質感や地面に配置しているものを一緒に映すことができる。
ダッチアングル(Dutch Angle)
カメラを傾けて撮る。不安定さや恐れ、焦燥感や緊張感、切迫感などを表すことができる。
実相寺アングル
極端な「なめ」つまり遮へい物越しに人物を撮ることや、画面を傾けた極端な構図、逆光などを用いて奇妙な世界観を表現する。ウルトラマンの実相寺昭雄に由来する。
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