クリエイティブハンターとして生きる
拙者は映像を主体としたクリエイターだったりするのだが、映像や動画を作って生きていくにはどうすればいいかと言うことで筆者自身がとった方法を書いてみようと思う。
もちろん方法はいくらでもあるのでここに書いている方法が全てではないのだが、何かしらの参考としてみてみてはいかがだろうか。
1, 受注制作
自分の映像制作の経歴を思い返してみると、まず最初に受注から始めた。
まともな動画など作ったことなかったが「結婚式動画を作ってください」と言う募集に対して「できまっせ!」と言って受注したのが最初だ。
もちろん単価によってピンから切りまであるのだが最も手っ取り早く仕事を始めるために受注はアリかと思う。
最初は知り合いなどのツテを使うのが手っ取り早いが、そのツテがない場合は自分もそうだが、まず無料で制作を行いまくってリピートしてくれる人に課金をする形だととりあえずスタートを切ることができる。
2, 配信
配信する際には自分のコンテンツを売るか他人のコンテンツを売るかの2通りがある。
他人のコンテンツを売る場合は再生数が重要になるが、自分のコンテンツや自分を売り込む場合は自分の個性や差別化を元にいかに多くの人に注目される形で押し出すかが重要となったりする。
拙者の場合は有料レベルで専門学校で教えてくれる内容をYouTubeで無料公開してその後にUdemyなどで有料販売や支援という形で課金してもらう方法をとった。
いわゆるフリーミアム戦略だ。
基本的にこう言ったことでお金を集めるのであれば8:2の法則で言えば、8割はGIVE(与える)側に回して2割をTAKE(取る)側に回すといいと思っている。逆に考える人は多いが。
3, ハンター的に賞金稼ぎをする
今回のテーマとなっているものだ。ワンピースの海賊狩り時代のゾロを考えてみるとわかりやすいかもしれない。
つまり、普段は自分のやりたいことを発信するなり受注するなりしておいて、イベントが発生したらそこにコミットをするというRPG的な働き方で個人的にこれはワクワクする。
コンテストでは登竜門などでは定期的にコンテストを開催しているし、
それぞれ自分が使いたいと思っている Adobe や RedGiant, Cinema 4D などの企業をフォローしているとたまにコンテストを開催してくれてそこで商品を手にする機会がある。
この時のポイントとして、イベントはいつ発生するか分からないので、暇な時間を作っておくということだ。何かの受注に追われていればせっかくのチャンスがきた時にそれを逃してしまうかもしれないからだ。
ということで、2割くらいの労力で8割の時間を確保しつつもたまにイベントが発生したらそこで活躍するために賞金稼ぎ(バウンティハンター)へとジョブチェンジをするという働き方もありなのではないかと考えたりするぞ。
まとめ:暇な時間を作れるほどの仕事量を確保するべく努力し、イベントが発生したらそこに飛び込もう