義母と病院の診察へ
39県では、緊急事態宣言は解除されましたが、私の住んでいる地域は、まだ解除にはなりません。
相変わらず、介護施設の職場では、感染予防のためにやらなければならないことがたくさんあり、緊張を強いられています。
また、解除になっても、今までと同じ生活を送ることはできなそうですね。
これからも三密を避けた生活や、手洗い、マスクの徹底は必要です。
先日、義母の診察の付き添いで、大学病院へ行ってきました。
感染予防対策として、病院へ入る前からソーシャルディスタンスをとるように、足元にテープが貼ってあり、そこへ並び距離をとりながら、正面玄関から中へ
入り口で、一人ずつ手指消毒と体温測定、体温測定が終わると「診察が終わるまで持っていて下さい。」と日にちが記載された紙を渡され、やっと病院の中へ
いつも多くの患者さんが待っている大学病院ですが、前回の診察で来院したときよりも患者さんの人数は減っていたけど、それでも思いの他多いな~という感じでした。
いつも使用している会計フォルダーも、感染予防の為、使用をやめていました。
いろいろな対策をとっているのがわかり、安心して診察をしてもらうことが出来ました。
診察時に担当医師が、「こんな時だから次回の予約をいつもより期間をあけて取りますね。」と約3か月後の予約
そして、病院も収入が減って大変だと話していました。
コロナの患者さんの受け入れのための準備や、それ以外の病気の入院患者さんも感染予防の為、6人部屋を4人しか入院させていないことや、手術も緊急性の無い手術は延期しているので、手術件数が減っていることなど
医療機関で、医療物資が不足して大変なニュースはよく耳にしますが、コロナを直接受け入れていない医療機関であっても、感染対策のためにいつも以上の医療物資を使用し、患者数も減少し収入が減っている大変な医療機関がたくさんあることは、あまり耳にしていないような気がします。
実は義母が通院している大学病院は、私が約30年勤めていた病院なので、病院スタッフが大変な中、仕事をしていることが理解できるのですが、あまり病院へ行く事がない、健康で元気な若者などはなかな実情を知ることはできないだろうなぁと思います。
医療機関がきちんと機能しないと命にかかわる人が大勢いるから、自分自身の感染の危険があっても頑張ってくれている、医療従事者の皆さんに感謝です。
義母の次回の診察まで、コロナの状況がいい方向に進んでいますように