17歳の留学で学んだお金の大切さとは?
※このnoteは大河内薫マネリテ戦略室の企画応募記事です。https://note.com/monelite/n/n6c872adb7463
私がまだ17歳、高校2年生の貴重な体験が現在の私の基盤になっていると言っても、おそらく過言ではない。
当時の私は、修学旅行が「海外ホームステイ」であるという理由だけで、かなりレベルの高い高校を選択した。
「海外ホームステイ」に行くための条件はそれだけではなかった。その学年に1クラスしかない「国際英語コース」なる、いわゆる国公立進学クラスに入れた者だけが行けるのである。
それを知った私は、受験勉強と必死で向き合った。結果見事合格!私にとってはご褒美とも言える「ホームステイ」を勝ち取ったのである。
はじめてのアメリカでのホームステイ。憧れのホームステイは夢のようだった。地下室がある大きくてきれいなテレビで見るような家に驚いた。バストイレ付きの天蓋付きのお姫様ベッドがある広い部屋を提供された。ホストファミリーと楽しい生活を2週間過ごして名残惜しみつつ帰国した。
そんな夢のようなホームステイを満喫した私は、帰国後に更なる野望を抱いたのである。もっと長い期間、海外で暮らしてみたいという願望が日に日に強くなっていった。
その結果、まだインターネットなど普及していなかった当時、イエローページや雑誌を調べまくり、自力で情報収集をして、1年間の交換留学のチャンスを手に入れたのである。
17歳で交換留学。親元をはじめて離れて暮らす。それは果てしなくスター性の高い、ハイレベルなゲームのスタートである。1人で海外とか、今思うと怖すぎる。しかし、当時の私は、永遠に続いていた「ランナーズハイ」のお陰で、一切恐れとか無かった。お金の心配ももちろんしていない。能天気である。交換留学とはいえ、当時両親はきっとかなりの驚きと、金銭的な問題に急遽直面した訳で。。そんな状況でも、承諾してくれた両親には本当に感謝しかない。
「ランナーズハイ」とはよく言ったものだ。それは、いつかは無くなり、あれ?おかしいぞ、ちょっと苦しいかも、と感じるようになる。交換留学中の私の身に、本当に想像だにせぬ出来事が、次々と起こることは、その時の私は知る余地もなかった。微塵も。。
衝撃的な出来事とは。。。
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