001/365　QUANTAリトリート記録

初日体調がすぐれないままに参加したが
なんともリトリートぽいなと頭の片隅で思っていた。
極に行っているからこそ振り切れる何かがあるんだろうなと。

初日のZOOMでは
自分の配属されたチームと特性
自分への課題
次の回までに控えたほうがいい食べ物など
を教えてくれる。

課題に関しては
そうかぁという感じ。
体調が悪いので質問もせずにとりあえず受け取った。
言われたことは
なんとなく今やってることの延長線に感じた。
今はとりあえず寝かせておく。（ここ近年私は保留を覚えた）
次回２週間後に真相が明らかになる。
そうなったらきっと頭を悩ませることになるだろうし
体調の悪い時は体が優先だ。

控えたほうがいい食べ物に関しては
最近食べてないものばかりだったので
問題ないなと思った。
けど、それらの食材をやめることは
自分の中の正義感、警察っぽい感覚を
抑えるためと言われて、心当たりを感じた。

正義感が強いと他者に余計なことを強いる。
日常生活でもそれを感じている。
正義感で強いたものには人は反発する。
いくらいいと思っていてもそれは自分の価値軸でしかない。
そんなことでは人は心から動かない。

今日はリトリートのZOOMの会議の後に
食材の買い出しに出かけ
そのあとパジャマに着替えマスクをつけて仕事をして
夕方の会議前にはベッドで仮眠していた。
いつも誰よりも元気な私が
そんな状態になっているのをみて
夫と息子たちが変わった。
夕方の会議の後にパジャママスクのままで
ふらりとキッチンに行くと
勉強をしていた息子たちが
キッチンに来てシンクにある食器を食洗機に入れ始めた。

キレイに片付いたキッチンで夕食を作る。
作り終わった頃に会議を終えた夫が部屋から出てきた。

夫が急に気遣って声をかけてくる。
「もう仕事終わったからお風呂入って寝ていいから」
私はご飯を食べてなかったので食べてからにすると答える。
夫はキッチンで食事を受け取り
ダイニングにきちんと座って、子供たちと談笑しながら食事を始めた。

私が弱っているだけで何も言ってないのに
いつもこうなったらいいなと思っていることが叶った（上記の太字部分）

正義感とか警察ぽい感じとかで
私が正論なんかをいちいちぶつけなくても
人は自ら変わることができるし行動もできる。

自分の出力の出し方次第で相手が変わることを目の当たりにした。
私の在り様で周りが変わる。
どんな私でいるのが世界に貢献することになるのか
気になる。

リトリートは１年間。

1年後私がどのように変わるのかもわからない。
課題をこなせるのか、そこから何を得るのか。
感じるのか。
記録してみようと思う。