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日曜日、雪予報だったけど結局寒い雨の日になった。
雪を懸念して友人との約束していたことは昨日に前倒ししたので
特にすることはない、本当におやすみの日になったので
起きた時間も8時過ぎだった。
夫が子供二人を歯医者へ連れて行く。
長男はリビングでゲームしている。
私はYouTubeをキッチンでボケーっと眺めた。
「Youのこれからこれから」をみる。思わずクスッと笑ってしまう。
途中あれやらなきゃ?が頭を掠めるも全て採用せず、キッチンに座ったままで動かない。パジャマのまま。3個くらい見たところでようやく動く。
もそもそと。生産性のないことをやり尽くしたらお通じがきた。
ああ、そういうことかと思う。休むってこれでもかってくらい休まないとダメなんだな。私のやってることは休んでる風だったんだなと気づく。

時間のない中でなにもしないことの難しさを感じるけど、ただ面白いものをボケーっと見るのが良かったんだなが今のところ私の休むの最適解になった。

今日はイラストをたくさん描いた。手から出るものを惜しみなく出した。
描きたいものを描きたいだけ。誰のジャッジもいらない。完成度って他人目線。自分の塗りたいように塗り、引きたいように線を描いた。

午後にYujiさんのスタエフを聞いていたら「カイロに行ったんですよ」って言ってたので、ホットペッパービューティで行きつけの整体のページを見る。
15時から空いていた。20分後!!よっしゃ。
急いで予約をとり出かける準備をする。

背中も足も全身ガチガチだった私への天からの救済がきた。

整体の帰りにスーパーへ寄る。今日は節分だったので恵方巻きの山ができていた。恵方巻きの賑わいを見ていたらその祭りに乗りたくなってなんだか海鮮が食べたくなった。ちょっと考えて手巻き寿司をやってみることにした。
「人生は思い出づくり」ってYujiさんの選書のコーナーで言っていたのを思い出す。手巻き寿司は私が子供の頃は家でやったことが何回かあったけど、私が作った家族の間ではやったことのないメニューだった。
海鮮が好きな子供達なので、具材がテーブルの上に並んでるだけでも大喜び。はじめての手巻き寿司でみんなどうやって巻いたらいいのかわからないみたいだったけど、好きにやらせてみた。
長男は大きな太巻きになった。海鮮モリモリでスーパーでは900円くらいで売ってそうなやつ。かぶりついて食べると太巻きの後ろから具材が落ちる。
それをみて夫が「太すぎだろ〜」という。
長男は「だってはじめてなんだもん、巻き方わからないよ!」という。

そっか、そうだよな。
この私の家族の世界のルールは私と夫がなんとなく作っている。
夜ご飯はこういうもの、朝はこういうもの。昼はこういうもの。
遊びに行くならこういうところ、そんな具合になっている。

今までこの世界に手巻き寿司を出さなかったのは
なんか高くつきそうだなって思ってたし、
大変かもと勝手に思っていたから。

でもやってみるとめちゃくちゃ楽しく、面白かった。
子供達もまたやろう!またやりたい!と嬉しそうだった。

この世界に手巻き寿司という新しい革命が起こり、採用された。
ルールを変えて革命を起こすのも採用するのも私。

そういうふうにハッピーな革命を起こしてそれを味わっていく。



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