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5月22日週【経験者(中途)採用市場動向】

企業動向

doda転職求人倍率2023年4月は2.21倍(前月差-0.04ポイント)

■2023年4月の概況
・転職求人倍率
2023年4月の転職求人倍率は、前月から-0.04ポイントの2.21倍となりました。求人数は前月比99.8%、前年同月比135.0%となりました。転職希望者数は前月比101.5%、前年同月比112.5%でした。

・求人増加率 
求人数は、業種別では12業種(「その他」は除外)のうち7業種で前月から増加しました。最も増加率が大きかったのは「エネルギー」(前月比110.7%)、次いで「レジャー・外食」(前月比102.6%)でした。職種別では11職種(「その他」は除外)のうち3職種で前月から増加し、増加率が最も大きかったのは「専門職(コンサル・金融)」(前月比107.4%)、次いで「販売・サービス」(前月比102.3%)となりました。

マイナビ、「企業と従業員の健康課題への認識に関する調査」を発表

従業員の約7割が健康に不安を抱えている一方、従業員の健康課題解決に取り組んでいない企業は半数

従業員の約3人に1人がメンタル面で不調を感じており、その中で仕事への影響を感じている従業員は85.8%

キャリアを築く上で、女性特有の健康課題や症状が原因となり何かをあきらめた経験のある女性は21.4%。「受診や休暇が取りやすい制度設計」、「上司や部署内のサポート」を期待

求職者動向

転職コンサルタント178人に聞いた「ミドル世代の異業種転職」調査―『ミドルの転職』コンサルタントアンケート―

★ 7割以上が「異業種への転職を希望するミドルが増加している」と回答。

★ 異業種へ転職した方の割合は、2年間で15%増加「営業・マーケティング系」「経営・事業企画系」の職種における異業種転職が多い傾向に。

★ 異業種転職者の前業種、最多は「メーカー」。転職後業種の最多は「IT・インターネット」。
★ ミドルの異業種転職者に企業が期待すること、トップは「経験職種での専門知識・スキル」

1年目を終えた新入社員の "入社後ギャップ" を調査、「仕事量が多い」や「研修が不十分」などにマイナスなギャップを実感

1年目を終えた新入社員の35.0%が、「マイナス面のギャップ」を感じている実態
 「Q1.あなたが現在実施している「研修及び業務内容」に関する、入社後のギャップについて教えてください。」(n=100)と質問したところ、「少しマイナス面でギャップを感じる」が28.0%、「かなりマイナス面でギャップを感じる」が7.0%という回答となりました。

入社後のマイナスなギャップ、「仕事量が多い」が42.9%、「研修が不十分である」が37.1%
 Q1で「少しマイナス面でギャップを感じる」「かなりマイナス面でギャップを感じる」と回答した方に、「Q3.あなたが現在実施している研修及び業務内容について、入社後にマイナスなギャップを感じたことがあれば教えてください。(複数回答)」(n=35)と質問したところ、「仕事量が多い」が42.9%、「研修が不十分である」が37.1%、「マニュアル化されていない業務が多い」が37.1%という回答となりました。

給与に関する入社後のギャップ、4割以上が「低いと感じる」と回答
 「Q4.あなたが勤める企業の「給与」に関する、入社後のギャップについて教えてください。」(n=100)と質問したところ、「やや低いと感じる」が31.0%、「非常に低いと感じる」が11.0%という回答となりました。

求人サイト月間訪問数ランキング<2023年4月版>

▼第1位 doda/ 14,500,000
会員登録者数が右肩上がりで伸びており、特に20-30代の若手層の利用率が高い。また求人サイトだけでなく、人材紹介やダイレクトリクルーティングサービスにも力を入れている。

▼第2位 マイナビ転職/ 7,500,000
業界トップクラスの掲載件数を誇るサイト。常時11,000件以上の求人掲載がある。また地域に根付いた「エリア版」「都道府県版」があり、地方にも強いと言われている。

▼第3位 リクナビNEXT/ 5,900,000
日本最大級の会員登録者数を誇っている。また歴史が一番古く、若年層から50代以上まで幅広い。
2月のランキングに続き、dodaが1位となりました。今回の中途サイトではdodaのみ訪問数が増加しています。専門性の高い職種に強みを持ち、若手層から、高い支持を集めています。
2位マイナビ転職、3位リクナビNEXTは前回同様の結果となりましたが、どちらも前回に比べ訪問数が減少しています。

グローバル志向の人材の転職活動者調査 転職動機は「会社の将来性への不安」と「キャリア開発」採用プロセスにおいては「誰と、何のために働くか」を重視

グローバル志向の人材の現在の仕事に対する満足度を聞いたところ、「不満・計」が最も高かったものは「社内の評価制度(成果報酬など)」で37.5%

グローバル志向の人材の転職者動機は、「会社の将来性への不安」とともに、「責任ある仕事への意欲」や「新しい役職への挑戦」が上位に

グローバル志向の人材は、採用プロセスにおいて、「職場の上司やメンバーの経歴や能力」「企業や組織が目指す戦略や目標」を提示してほしいと考えている

グローバル志向の人材の中で、転職後(も)、英語を使って仕事をしたいと思う人のうち、78.5%が海外に拠点がある会社で日本からリモートで働くことに興味がある
海外に拠点がある会社で日本からリモートで働く場合に重視することは、「給与水準の高さ」や「働き方の柔軟性」

【約1000名エンジニアキャリア調査】エンジニアの3割はChatGPTが自分のキャリアにとって"ポジティブ" だと回答

エンジニアの3割がChatGPTはキャリアにとって "ポジティブ" と捉えている。

3割以上のエンジニアが現在転職を考えている。現在の所属では、昨年よりもフリーランスや副業の割合が1pt〜2pt上昇。

年に1回以上アウトプットするエンジニア(*1)の割合は過去3年間で最も高い24.4%となった。


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