2024-02-26【HR市場動向】
企業動向
マイナビ、「2025年卒企業新卒採用予定調査」を発表
約3割の企業が「DX進捗は全体的にまだ不十分」と回答! 情報資産の「経営判断への活用」は約1割、多くはデータドリブン経営に至らない結果に。「2023年度 デジタル経営に関するアンケート調査」結果を発表
「仕事における余白・遊びに関する実態調査」の結果を発表
●6割以上が業務実施場所を離れずにできる気分転換を1週間に複数回実施、4割以上が食事会や飲み会といった社内交流を1年に複数回実施。活用しているかは問わず各種制度が職場に存在していると職場の満足度が高くなる
●気分転換・交流に満足している人は組織市民行動とエンゲージメントが高い傾向に
●4割以上の人が気分転換等に後ろめたさを感じている
●後ろめたさを感じつつ気分転換を実施すると満足度が低くなる
●余裕のない職場・冷ややかな職場・流動性の高い職場で働いている人は、業務時間内の気分転換等に後ろめたさを感じている傾向にある
32万人のサーベイデータからエンゲージメントの高さと相関の強い因子を分析
約4割の企業が、今期の業績は「増収増益」の見通し。来期の課題は約7割が「収益向上・改善」と回答。コスト増加をカバーするための収益対策が急務に。「2024年度 企業経営に関するアンケート調査」結果を発表
【新レポート発行】2023年度「第5回人事・退職給付一体サーベイ(人的投資編)」の調査結果
(1)2023年の賃上げ動向
「ベースアップを実施」した企業:69.8%
「賞与(業績連動部分を除く)で対応」した企業:19.2%
(2)人的資本経営の考え方と情報開示への対応状況
「金融商品取引法・女性活躍推進法などの法令・告示等で義務化された開示項目のみを開示する」企業:30.6%
「「女性活躍推進法」(2022.7.8施行)における開示項目を参考に、法律で義務化された以上に積極的に情報開示を行っていきたい」企業:20.4%
「「人的資本可視化指針」(2022.8.30公表)を参考に、法律で義務化された以上に積極的に情報開示を行っていきたい」企業:17.1%
求職者動向
“入社後ギャップ”を感じるのは6割以上「就職と企業風土・カルチャーに関する実態調査」実施
25卒学生の約5割が「新卒採用スケジュール」は「現行のままでよい」と回答
大企業に勤める20~30代社員を対象に、リスキリングの実態調査
人的資本
【中小企業の人的資本経営について調査】人的資本経営について十分に理解している中小企業はわずか3.8%人材確保や経営の差別化につながる人的資本経営の重要性とは
HRtech
Nu Realize株式会社が新卒人材紹介事業サービス開始『Dyna Works』
「Dyna Works新卒紹介」の特徴
事業家志向・挑戦意欲・成長志向が高い学生の紹介に強みがある点が本サービスの特徴です。
集客手法に独自性があり、サークルや部活など学生団体との連携・オフラインでの集客・SNSマーケティングなどの集客と、就職に囚われないキャリア面談を行うことで、独自性の高い集客を実現していきます。
その他
TOPPANが社内転職サイト まず50職種、ミスマッチ抑制
TOPPANホールディングス(HD、旧凸版印刷)は4月、各部門の業務内容や求める人材スキルなどを掲げて部署異動の希望者を公募する社内サイトを立ち上げる。まず成長事業を中心に約50職種で始める。人材の流動性を高めて製造業向けシステムといった「デジタルサービス」などの事業に手厚く配置できるようにする。社員が狙うキャリアとのミスマッチを減らして離職防止にもつなげる。
日本における「働きがいのある会社」ランキング2024!社員の能力を最大限に生かす職場の特徴は?
・シスコシステムズ(大規模1位)
「仕事に行くことが楽しみである」と多くの社員が感じている。会社が掲げるパーパスは明確で、その実現に向けた人事制度、人材配置はさまざまな立場の社員にとっても非常に納得感が高いものになっている。
・コンカー(中規模1位)
働きがいを高めることを経営戦略と位置付け、「働きがいドライバー」の活性化につながる制度・仕組みづくりが秀逸。マネジメント層と社員間の対話機会も多岐にわたり、仕事に行くことを楽しみにしている従業員が多い点が特徴的だ。
ミスマッチ防ぐ「パーソナライズ採用」強化--日立、25年度の新卒採用計画発表
日立はジョブ型人材マネジメントに基づき、パーソナライズ採用を推進している。新卒採用では、各ジョブの魅力を従業員が伝える制度「ジョブリクルータ」の推進や、リファラル採用といった個別採用活動の強化により、候補者のジョブに対する理解促進を図ってきた。
中途入社でも活躍できる日系大手企業ランキング、1位は? - 2位あいおいニッセイ同和損保、3位リクルートHD 掲載日
上位30社のスコアを見ると、中途入社者による総合評価スコアが新卒入社者による評価を上回ったのは17社。「新卒文化」のイメージがある日系大手企業だが、ランキング全体を通じて、中途入社者による評価の方がわずかに高いという結果に。
ランクイン企業のクチコミを見ると、自社が中途採用に力を入れており、入社形態にかかわらず社員が分け隔てなく意見を交わすことができる職場環境を評価する声が、新卒・中途入社者の双方に共通して見られたほか、評価制度の特徴として「実力主義」「日系大手企業によく見られた年功序列からの変化が見られる」などの声も寄せられ、社員の頑張りに報いる報酬体系や評価制度は新卒・中途入社者の双方から高く評価されるポイントと言えそう。