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吉村芳生 超絶技巧を超えて

https://www.fashionmuseum.or.jp/special/yoshimurayoshio/

神戸のファッション美術館の
吉村芳生さんの超絶技巧を超えて
に行ってきました!
2021年5月16日 日曜日

たくさんの花が色鉛筆で描かれた百花繚乱コーナー。

イベントのメインの藤の花。
5m程の大きな絵だった。
ひとつひとつ丁寧に描かれた藤が
こんなに大きく描かれているのは圧巻だった。
(吉村さんいわく藤の花のひとつひとつに人の魂が宿ってるとのこと)

吉村さんは写真に撮ったものを色鉛筆で絵にする人。
実際に撮った写真と愛機のカメラが展示されていた。

愛機のカメラはD50。
DXで17-35レンズ?がついていた。

写真も何枚も撮ったものを横に繋げて、
通常のL版にプリントアウトを3.4枚印刷したものを見て
色鉛筆で絵にされている。

その写真自体は写真としては、
公園?学校のフェンスとかも藤と一緒に映っていて
普通の写真のように見えた。

でもそれを絵にして、フェンス等の余計なものはなくして、藤の花を描いた絵は圧巻だった。

普段、写真を撮る時は要らないものが写りこまないように、心がけているが、
絵にすればいらないものを描かないで良い。

当たり前かもしれないけれど、写真より絵は自由だと思った。

コスモスの絵も写真特有の背景や茎の部分のボケ感もよく出ていて、
写真のいいところ+絵の自由さで、
夢みたいな花畑が描かれていた。

私も色鉛筆に興味が出た。
あと写真に出来る限界範囲を少し感じた。



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