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授けられた就活の魔法

ガクチカやプレゼンが面接官に伝わらなかった。
企業をどう比較したら良いのかわからない。

GWに参加した就活カレッジ。そこではこんな悩みを解決するようなたくさんのテクニックや考え方を学んだ。この記事ではそのうちのいくつか、私が特に重要だと思ったものをピックアップして取り上げたい。

はじめに

この記事で扱っていくのは、2020年GWに参加した完全オンラインでの4日間にわたる合宿就活カレッジ」にて、ANAパイロットやリクルートを経験された後、現在は土屋鞄製造所にて人事を担当されている西島悠蔵さんから伝授された魔法のテクニックの数々である。まるで「私があみだした」とでも言わんばかりにまとめているが、全て西島さんの受け売りなことを注意して読み進めて頂ければ幸いである。

ガクチカ編

ガクチカとも略される「学生時代に力を入れた活動」は、就職活動において聞かれる質問No.1と言っても過言ではないだろう。しかし、ガクチカが自分の思っていたように面接官に伝わっていないということはよくある。

どうすればエピソードがより面接官に伝わるのか?

そんな時に使いたいのが「5W1H + 想い」と「STAR」だ。

▼5W1H + 想い

・What: を頑張ってきたのか?ガクチカのタイトル。
・Who: 何人でやったのか?その中での役割は?
・When: いつの話なのか?期間はどのくらいか?
・Where: どこでの話なのか?
・How: どのようにやったのか?
・Why: なぜそれを頑張れたか?

▼STAR

Situation: 状況
Task: 課題
Action: 行動
Result:結果

今までのガクチカをこの「5W1H + 想い」と「STAR」を意識して書き直してみてほしい。きっと伝わりやすいエピソードになるはずだ。

プレゼン編

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やる機会ばかりあって、意外に教えてもらう機会が少ないのがプレゼンのやり方だ。今回は、そんなプレゼン、特にオンラインでのプレゼンテーションを効果的に行う方法についても教えていただいた。

ここで登場するのが「KISSの法則」だ。

▼KISSの法則

Keep: 情報の凝縮。1スライド1メッセージを目安に
It: 体言止め。スライドに文章は書かず、箇条書きに
Short: 短く。
Simple: 簡単に。専門用語は使わない

また、オンラインならではのコツは以下の通りだ。

▼オンラインでのプレゼンテーションのコツ

・雰囲気がわかりづらい分、よりロジックを固める
・想いが伝わりづらい分、デザイン説明を工夫
・スライドに動きがあったほうが飽きにくい
カラーの違いを意識(黒は重たく強いがグレーは柔らかいなど)
・Zoomの画面共有機能を使う際は右上に重要な内容を入れない
・質問しやすいようアジェンダを最後に出す

企業分析編

「どう企業を比較すれば良いのかわからない!」

就活カレッジに参加する前の私はそんな悩みを持っている学生の1人だった。しかし、カレッジでの学びを受けて、この観点から比較すれば良いのか!という「軸」を得たので紹介したい。

それが、「4P」である。

▼4P

Philosophy: 理念、バリュー、社名の由来
People: 人、組織
Profession: 仕事内容、プロダクト、業界
Privilege: 給与、人事制度

この4Pのうち、その企業はどこに力を入れているのか。
自分はどこを重視したいか。

企業を分析する際に持っておきたい判断軸である。

さらに詳しく企業の業績を調べる際に使いたいのはIR [投資家向け資料]とバフェットコードである。OB訪問など自分で集める情報や、本人たちがTwitterなどで発信している情報に加えて、こうした客観的な資料を参照することも有効だろう。

おわりに

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以上が今すぐにでも使えそうな西島さんから伝授された魔法のテクニックの数々である。「実際にこれを使ってみるとどうなるか」という点についてもまた改めて自分のガクチカなどを用いながら書いてみたいが、ひとまず就活カレッジのまとめとしては既に記した通りである。

もし伝わるガクチカ伝わるプレゼン効率の良い企業分析を求めている誰かに、この記事が役立ったら嬉しい。私自身も就活カレッジの資料と共にこの自分のまとめノートを何度も読み直して、近いうちに魔法を使いこなせるようになりたいと思っている。

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#ガクチカ #自己PR #プレゼン #企業分析

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