大学に入学したら楽になると思ってたのに…

皆さんこんにちは.ミカンです.時々気まぐれに記事書こうと思います。
前回の記事はただの弱音なので「記事書きません」みたいなこと言いましたが消去しました.

高校時代は断続的な体調不良や大学受験、不眠症で夜寝れずに無理やり学校に行く日々が続いていて、かなりしんどい日々でした.たいして成果の出ない受験勉強も途中からあきらめて受験に関係のないことばかりしていましたし…(線型代数をかじってたり、関係のない本を読み始めたり、Youtubeみたりなどなど)

その当時から、というより高校2年生のころから「大学に入ればもっと気楽に、自由に、平穏に、余裕をもって過ごせる」と長い間期待していました。

受験勉強も個人的に心理的負担がすごかった(なんであんなに自分を追い込んで、たいしてやっても楽しくない、結果の出ないことをやろうと口にしたり、実際に予備校に行って勉強してたりしてたのか不思議)だったので
二度と高校時代には戻りたくないです。いちいち自分に大嘘をついて、自分の意志薄弱さに振り回され、自分の頭で本気で考えなかった恥ずかしいころにはぜったい戻りたくないです。

大学に入学した後は心理的にすごく気楽な日々でした。まだ不眠症は治りませんし、忘れ物や少しでも遅刻しそうな日には大学は欠席していました。
週に4日もアルバイトを入れて、テスト勉強や課題の提出もおろそかにして過ごしていました。当時はやはり勉強から少しでも離れたかったんだと思います。(そんなことを意識してもいませんでしたが、当時の行動を今振り返るとそのように思います。)

とはいえ理工系の大学で全休の日なんてありませんでしたし、最初はよくわからず、空いている日にちを書類に書いて提出したら、可能な限りアルバイトを入れられ、人生初めての仕事でしたので慣れるのに大変でいろいろ勉強しながらだったので大学に入って3、4か月は結局大学以外のことで心理的にしんどかったです。大学の勉強だって最初は頑張って予習したり、その上でアルバイトをうまくこなそうと躍起になっていましたが、大学生活が始まって2か月ほどで燃え尽きました。ほとんどの科目のテスト勉強を放棄しました。

夏休みは楽しかったです。とにかく自由でした。誰とも遊んだりはしていないですが、もう何もしなくていいあの日常が楽しかったです。夏休みでもアルバイトはしなければいけませんので、平日休日関係なくお客様が多く大変でしたが、勉強から離れたかった身として大学がないのは大変気楽でした。

夏休みが終わる少し前に自動車教習所の入校式を終えました。教習所は提携大学による案内を見つけたのがきっかけでした。日○自動車学校ですが、ここはちょうど通学途中の駅なので交通費はかからないです。自動車学校まで直行の送迎バスが駅前まで来るので自宅から通うのが大変楽です。

最初の指導員の技能教習ではうまく自動車を操作できたため、この調子で比較的簡単に卒業できるのかとも思っていました。

しかし2回目の技能教習が最悪でした。指導員の方には申し訳ない(とは1ミリも思っていない)ですが、すべて知っている前提で話を進めて、今まで通ったことない道をすべて走らされました。見本なんて特にないです。左に寄せて左折、右折も同様事前に右に寄せてから右折。少しでも停止線を越えたら、「歩いているときに回り見ねぇのかよ」と怒られる。前後の車間距離がうまくつかめず、たかだか2,3目標物にうまく停止できなかっただけで、いろいろ言われてしまい、当時は落ち込みました。その後自動車教習所についてネットで調べると、技能教習の自動車内では、理不尽、罵声、注意、慣れない運転操作、それによる緊張など今までの車高のイメージが逆転するようなことがネットで散見され、事前によく考えなかった自分を後悔しました。
もっとちゃんと調べればよかったと思います。そのあと時間を空けてもう一度教習所に通い、それまでに学科教習の受講(オンラインで自宅で見るもの)をすべて終え、Youtube動画を参考にイメトレを入念に行い向かいました。本当に教習所の待合で待機する時間が本当につらかったです。しかめっ面が収まりませんでした。本当にイライラしていました。なにか言われたら逆に怒鳴り返してやろうと思ってたくらいです。しかしその時の担当は前回とは違う方(そもそも忌避を申し出た)でした。
少々指摘は厳しいですが、安全運転を目指すうえでありがたい指導ですので
しっかりした指導が受けられることに少し希望を見出して、現在は通っています。

とはいえこれが後2,3か月続くと考えるとなんとなくしんどいです。全部やめたいと思います。こんなの臨んだ大学生活ではないと思ってしまいます。
大学や仕事はともかく、ようやく慣れた学校生活やアルバイトと並行してまで、こんなに心理的に負担の大きい教習所に通わなければいけないのかとどうしても考えてしまいます。こんなこと社会人の方やもっと自分より優秀な方々、いろんな辛いことを乗り越えてきた方々からすれば大したことではないと思いますが、今の私にはそんなの関係ありません。つらいものはつらいです。

最近は大学2年生になった時の生活を思い描いています。数学や物理の勉強に浸った図書館での学習生活、接客や商品説明で卒なくこなせるアルバイト、自分で自動車を運転して向かう大型スーパーでの買い物、また自分でドライブしていく自由気ままな一人旅 etc…

いろいろな執着や面倒くさい、いやなことから離れた、心理的にも大変充実したモラトリアムを満喫した大学生活を絶対送って見せる、自分の貯金したお金で国立の大学院に通って必ず学位を取得する。社会的に意義のある数学の論文を書いて見せる、数学の力を借りて世の中の役に立つことをする。
その下準備を大学院を含めた数年間でしっかりおこなう。

長文書きましたが、少し前向きな気持ちになれたので、もう少しだけ頑張ろうと思います。あと3,4か月ですから、これが終わったらもう少し自由に、自分勝手に過ごそうと思います。

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