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女の子らしいことが実は好きだったらしい

今、私は髪の毛を伸ばしてる。

結婚式のために伸ばすときだって、やっと肩より少し下まで伸ばせた程度。

それ以来は楽チンなショートボブがメインだった。

伸ばすってものすごく大変だ、と思う。

それなのに今、挑戦している理由は

「女の子らしくなってみたい」

からだったりする。


小さな頃から女の子からはほど遠い存在

私は小さな時から体が大きくて、骨格もかなりしっかりしてる。

ガッチリした骨格にそこそこお肉が乗ると、存在感のある強そうなイメージの人間になりやすい。

さらに目鼻立ちがハッキリしてて、声も態度も大きいとなれば、華奢で可憐な女の子になりたくてもなれないよね、物理的に。

でも多分、女の子っぽいことは好きなんだと思う。

だけど似合わない。

だからいつしかそういうことには興味がなくなっていたよね。

メイクもヘアアレンジもファッションもそれなりには気を遣ってた。

でもどう頑張ったって元々顔がキレイだったり、かわいかったりする子には及ばないしって気持ちが拭えなかったよ。

私はそういう世界に生きる人間じゃない、なんて決めつけてたよね。

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こっそりかわいいことを増やしていく

最初は些細なことだったのね。

お出かけ用にかわいいって思った服を買おうって。

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これ着たら、気分が上がったのがわかった。

かわいい!

なんか女子みたい!(笑)


夫もいいヤツなので、ベタ褒めしてくれた。

夫は基本、本当に可愛いかどうかなんてこだわりはない感じがする。

それよりも私がかわいいってキャイキャイしてる姿がいいなって思ってくれたんだと思う。

好きな人が笑ってくれていたらいい、それを地で体現している人だと思う。

私みたいに体裁とか見た目とかフツーとかにこだわらない。

かわいいと思う服を着て、かわいいって喜んでる、それでいいんだって思えた。


次のアイテムは?

髪を留めるバナナクリップを落ち着いたピンクのリボンにしてみた。

ピンクは似合わないんだけど…と職場でもらしたら、そんなのつけたもん勝ちって言われた(笑)

今日は元気がないからこれで気分を上げて頑張ろう!ってときに使うことにした。


そして、一昨日ついに!!

パジャマをピンクにした。

しかもショートパンツ。

ショートパンツって憧れたの。

でもずっと足が太かったから履けなかった。

憧れのショートパンツ。

そして女の子らしいチェリー柄でピンクのサテンパジャマ!!


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今までは着古したグレーのシャツにセールで買ったチャコールグレーのスウェット素材のズボンで寝てたのね。

冴えなかった。

当たり前。


サテン生地もサラサラしててかわいくて、ピンクに包まれた途端世界が変わった。

変化に弱い次男は顔をぐしゃぐしゃにしてたけど、濃いメイクをしたときほど暴れなかった。

もしかしたら次男はその人に似合う、に敏感なのかもな。

私がちょっとおかしなことをし始めると、その違和感で彼はすぐおかしくなるから。

ピンクのパジャマは大丈夫だったみたい。


かわいいねって夫に言われて、素直に嬉しかった。

いつもかわいいって言われても、私の気持ちを上げようとしてテキトーに言ってるんだろうな、としか思えなかった私。

急に恥ずかしくなった。

こんなちょっとの差で受け止め方ってこんなに変わるんだ!!

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いつだってかわいらしくいたいと思う気持ちは大切

40歳まで半年を切った。


かわいらしくいたい、なんて恥ずかしい。

気が狂ったのか、と思われたくない。

そういう気持ちがないかといえばノーで。

だけど、かわいい服を着て、わぁ嬉しい!!と感じた自分を大切にしたいよね。

それを否定してくるような人とは付き合わなくていいし、それだけの人なんだから。


なんかそういうのが吹っ切れたなぁと思う。

もちろん目指すのはさりげないかわいさだったり、シックなかわいさで、フリッフリな感じではないのだけれど。

かわいいのがスキ!っていう自分をやっと肯定できた感じがするよ。

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