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初めて知った日本語教育の世界

こんにちは、みかん🍊です。

前の記事で1999年に日本語教育能力試験に合格したと書きました。

当時はまだインターネットが今ほど進んでいなかったので、合格はしたものの、これからどこでどのように日本語を教えるかは手探り状態でした。

同じ養成講座に通っていた友人は海外青年協力隊に参加したり、日本語学校に就職を試みたり、旦那さんの国(ドイツ)に一緒に帰って、現地で仕事を探すといったり、いろいろな道に進んで行かれました。

そんな中、養成講座修了、試験合格に目標を置いてしまっていた私はなんだか取り残されてしまったような気がしていました。

そんな時、ひょんなことから『日本語教育』に関わるきっかけができたのです。

それは、

オーストラリアでのワーキングホリデーを終えて帰国した後、近所の国際交流協会にメンバー登録していたのですが、その交流協会で現日本語教師の方による「日本語指導講座」が始まる、という記事が会報に載ったのです。

実は帰国後、日本語教師養成講座に通いながら、この国際交流協会でボランティアとして日本語教室で日本語を教えていたのですが、経験も何もない自分の教え方にモヤモヤしていました。

そんな時に現役の日本語教師の方からの講座が受けられる!

すぐに申し込みました。

講座を主催された先生はお二人。

年配のご婦人で、「先生」という言葉がぴったりでとてもゆっくりした口調なのにハッキリと物事をおっしゃる方でした。

こちらの国際交流協会が準備した「初級日本語」のテキストを使っての指導方法を全て教えていただける、というとても貴重な講座でした。

たまにご自分の日本語学校でのエピソードなども交えながら説明されるセミナーがとても興味深く、15回のセミナーはあっという間に過ぎてしまいました。

養成講座では聞けなかった新しい日本語教育の世界をこのお二人のお話しから覗けたような気がしました。

そして、セミナー最終日、このお二人と国際交流協会からあるプレゼントをいただけたのです。

そのプレゼントについては、また次回にでも・・・・。

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