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1日1日を噛み締める日々。
ついこの間、年明けをしたような気がするのに、あっという間に1月は終わってもうすでに2月になっている。
ということは、関西にいるのもあと1ヶ月弱。
7月に内定を貰って就職を決めた時から、関西を離れることになるのはわかっていた。
その時から、
『あと関西にいるのは◯ヶ月かあ』
なんて思ってはいたけど、今では
『あと関西にいるのも◯日かあ』
に変わっている。
あと数えるくらいしか関西にいられないとなると、やっぱり寂しい。
元々の出身は関西じゃないし、たった4年間しか住んでなかったけど、
大学生時代を過ごした物凄く濃い4年間だったから地元を離れるような気持ち。
今まで何気なく通っていた道も、『あとこの道を通るのは何回あるだろうか、もしかしたら最後かもしれない』なんて思い始めている。
これからも関西に来ることはあると思う。
旅行とかね。
でもその時に行くのは梅田とか河原町とかのいわゆる観光地で、今住んでいるところにはきっと行かない。
電車で通ることはあってもそこでわざわざ降りることはないかも。
そう考えると、本当に何気ない1日の重みが違う。
残り少ないから、大学の友達とたくさん思い出を作りたい。
今までLINEで『暇なら遊ぼうぜ』なんて軽く誘えていた友達も、
働き始めたらそうはいかない。
1年に1回会えたら良い方、みたいな感じになるのかな。
幼い時から、『1日1日を大切にしなさい』と言われてきた。
頭の中で意味は理解している。
でも実際、毎日毎日大切にはできない。
きっとこれからもそうだと思う。
だからこそ、せめて残り少ない日々だけは、
1日1日を噛み締めて過ごしていきたい。
そしてその噛み締めた日々を、記憶にも記録にも残していこう。
そう思った2月の始まりでした。