ヘンダーランドを観ました
前回の記事で書いた通り重い腰をやっとこさ持ち上げて
『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』を見ました。
あのさぁ!子供向けとか思っててゴメン!面白かった!!
全体通して緩急が多くてダレることが無いし、モチーフも物語も誰が見ても一瞬で分かりやすくて見てて「これなんだっけ?」とか「で、何するんだっけ?」みたいな一瞬間を置く必要が無くて、今日ちょっと仕事で疲れてたんだけども一本まるっと見通せました。
マカオとジョマって勝手に敵の中堅キャラだと思ってたんだけど見始めてすぐ「あっ、この人たち親玉なんだ」って知った。
Twitterで一時期マカオとジョマで待ちなさ〜い画像が流行った時期あったじゃない?あれ中盤だと思ってたんだけど結構終盤も終盤だったのね。
なんとなく見たことあるかも〜っていうのが終盤に固まってた。
あと聞いた事ある声が多くて嬉しかった。ぶりぶりざえもんの塩沢さんの声がまた聞けて嬉しい。サイボーグ忍者……と思ってたら、キャラ的にオモロな立ち回りで登場する度にクスクスしちゃった。
ス・ノーマン・パーの役回りって、なんとなく近寄り難い親戚のお兄さんみたいなとこあるね。得体の知れない、でも面白いけど核心ついてくるこちらからするとギョッとしちゃう。
しんちゃんが一人ヘンダーランドへ向かう時、5歳児にそんな事させるな😭カード使って行きな😭ってはじめてのおつかい見てる気持ちになった。
電車降りてから一人ヒッチハイクしてヘンダーランドまで辿り着けるの凄いね。人見知りしない子供の行動力って凄いよね。
私にも妹がいたんだけど、5歳か6歳の時かな?いつの間にか居なくなってて、補助輪付きの自転車で別の町まで一人で行ってたらしく大騒ぎになったの思い出した。子供って侮れないね、大人のことよく見てるよな。
最後トッペマがお姫様になって帰ってきた時は不覚にも良かったぁ…生きてた…って泣きそうになっちゃった。年々涙脆くなっていく、今日はオトナ帝国見る予定なんだけど夫からダダ泣きしそうと宣告されて戦々恐々です。
あと終わらせ方がサッパリしてていいね!
最近の映画とか、いい話ダッタナーみたいな要らん蛇足を付けがちなので「そんじゃまた〜」みたいにここまでだよ!ってしてくれるの新鮮に感じた。
私が映画観ると面白かった〜だけの感想で終わらせがちなので、考察とか文を書く練習に始めた感じなんだけど、次が早く見たくなってる。今日も楽しみ。