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文理選択について

受験科目について


進路選択の壁として登場するのが、文系と理系の選択です。
中学校までは文理選択というものは基本はなく受験には5教科使ったと思います。しかし、大学受験では私立の場合
理系であれば数学理科英語
文系であれば国語社会英語の3教科になります。
もちろん、国公立の場合
共通テストの国語、数学、理科、社会、英語に加え
二次試験で
理系であれば数学理科英語
文系であれば国語社会英語
を受験することになります。

文理選択での注意事項

注意すべきことが1つあります。
これだけは注意して文理選択をしましょう。

理系から文系へは行けるが逆は非常に厳しい

ということです。
理由としては
数学Ⅲ、発展理科の有無につきます。
基本的に数学Ⅲ、発展理科は半年程度ではどうにもなりません。
文系から理系に行くとなるとこの2科目(国公立なら3科目)が必要となります。逆に理系から文系に行く場合は基本的に社会のみを新しく勉強すればよいので修正が効きやすいです。(もちろん理系から文系も厳しいですが…)

どういった人に理系、文系がおすすめか?

ここまで理系を押してきましたが、私は進みたい方に進むべきだと思っています。私自身は国語が苦手で数学が好きだったため進路選択で迷ったためしがありませんが、好きな科目や興味のある事柄で決まるといいと思います。
もちろん、国語が苦手だから理系、数学が苦手だから文系というのも進路選択の判断としてはいいと思います。
しかし、自分の興味があることが理系にも関わらず数学が苦手だから文系にするというのはもったいないと思います。
塾で指導していたとき、「君は数学ができないから文系一択だ」とひどい言葉を投げかける講師がいました。あきれたもんです。
私は、何を言われようと自分の興味にあわせて進路選択を決めるべきだと思います。

興味も将来の夢もないよという方へ

直観で決めていいと思います。
一部の特殊例を除いて普通の高校生で将来の絶対的な夢が決まっている人は見たことがないです。そのため、何となくこっちの方が好きかもといったふわふわした直観に委ねていいと思います。

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