明日が今年の門別競馬最終日！最後は取りましょう！！【無料】道営記念の全馬診断

今年も最強馬・スーパーステションの名前がありません。
個人的には非常に残念です。
瑞穂賞で勝負決めてしまったので、
この後は東京大賞典に向かうのではないかと思われます。

では、今年のテーマとして考えられるのは、
「元・JRA勢どちらがチャンピオンか？」でしょう。

その点も含め、枠順通りに全馬診断していきます。

1枠1番バンカブルスター
重賞は昨年の王冠賞以来です。勝ち方に派手さはなく、
堅実といえます。しかし、前走勝ったクラキングスが
ここをパスして10Rに出ているところを見ると力不足感があります。

2枠2番アベニンドリーム
今年のダービー馬ですが、ダービー以降は霧の影響や、
遠征などでいま一つ活躍ができておらず、目に見えない疲れが
あると思っています。前走は勝ちパターンに見えましたが、
同位置にいたバンカブルスターに大きく差をつけられている時点で
静観したほうがいいように思えました。

3枠3番コパノリッチマン
私は過去に「スプリンターだ」と言っていましたが大間違いでした。
しっかり体力がついていて、王冠賞を勝ち、遠征にもへこたれず、
ここにコマを進めてきました。前走のダービーGPは左回りが
超久しぶり＆盛岡競馬場独特の雰囲気だったからと思いたいです。
2走前に同厩舎のルールソヴァールに遊ばれました。力差はあります。
ここでの逆転は難しいかと思いますが、3着候補に入れたい1頭です。

4枠4番オヤコダカ
本当に長い間よく走っています。幻の3冠馬です。
ダービーでの落馬は心底恨みましたが、堅実な走りを見ているので
もういいでしょう。
昨年末から今年にかけて佐賀に移籍して経験を積んできて、
夏にホッカイドウの地へ。今のオヤコダカは漁夫の利パターンが
あっているように思えます。自分でペースを作ったり、
先行争いの真後ろにいるというよりも、中団あたりに構え、
早仕掛けしていった馬を見送ってから仕掛けて掲示板上位を狙っていく。
今回もこのパターンができれば、勝つまではいかなくても、
2着はあり得そうです。

5枠5番クインズサターン
大井から移籍後3連勝中です。心身ともに充実しているといえるでしょう。
しかも、これまで57kgや58kgを背負ってましたが、今回は56kg。
さらに気持ちが楽になるのではないかと思われます。
唯一心配しているのは、馬場が重か不良にならないかという点です。
走破時計を見る限りでは、良や稍重の方がこの馬にとって脚抜きがよく、
気持ちよく走れるように思えます。
他馬に逆転があるなら、重か不良を狙うべきかと思います。

5枠6番ヤマノファイト
1戦おきに何をしでかすかわからない馬だと思っています(笑)
一線級と走ってきて、勝負が決まっていると思えます。
最後の上りがこのメンバーでは甘いかなとみています。
もし、今後クラスが下がるならその時に狙いたいですね。

6枠7番モズオトコマエ
星雲賞では無理せず取り消しになってよかったともいます。
前走復帰戦でしたが、しっかり最後脚を使って4着。
その後もケアをされているようですので、
無事にここにたどり着くことができました。
相手は強いですが、最後まで集中すれば何か起こるかもしれません。

6枠8番ルールソヴァール
兄にサウンドトゥルー、弟にアナザートゥルース。
ダート重賞常連の名前がある一族です。
中央から移籍後は3戦圧巻の勝ちっぷり。
しかし、前走生え抜き最強のスーパーステションに敗れました。
ステションが一度も抜かせなかったことで、この馬の強さが
よくわかると思います。
移籍してきたからにはビッグタイトルを！その気持ちでここに
出走しているでしょう。

7枠9番クォリティスタート
さすがに牝馬限定戦ではなく、メンバーも超強化されているので
ここでは厳しいです。
目の前で見た記憶として、川崎記念の日にみた馬体は超ピッカピカでした。

7枠10番モリデンリオ
本質はスプリンターだと思います。
不良馬場になれば少し浮上する可能性あります。

8枠11番リンノレジェンド
昨年の道営記念馬＆私のド本命だった馬です。
昨年の優勝コンビでここに出走しますが、今年のシーズン前半戦は大苦戦。
6月にルーラーシッププレミアムを勝ち、マーキュリーカップでは敵わず、
モーリスプレミアムでは古豪移籍組に遅れをとりましたが、
金沢のイヌワシ賞で2.1秒差をつける圧勝。白山大賞典でも善戦。
これなら戦えると思いましたが、逃げたとしても番手につけると思われる
ルールソヴァールからのプレッシャーが半端ないと思われます。
去年と違い、いいイメージができないので、ここは静観します。

8枠12番ステージインパクト
2017年1着、2018年7着、2019年2着。今年は赤レンガ記念を勝った後、
勝ち星から遠ざかっていますが、1戦ごとに馬券圏内に入る堅実さは
続いています。しかし、今年は厳しそうです。静観します。