~予想する前に抑えておきたいポイント~
①レパーズタウン競馬場のコース形態
②愛チャンピオンSについて
まず①のコース形態について確認していこう。
コースは左回りで1周2800m。
最終コーナーまでは平坦であるものの
その最終コーナー途中から上り坂が始まり、
直線残り200mでもう一段登る形になります。
アップダウンの激しいエプソムやアスコット、
ロンシャンやシャンティイといった競馬場とは
異なり、基本的に平坦で直線に坂といった
サンダウン競馬場と似たコース。
最後の上り坂への適性は必要だと思うが、
上記のエプソム、アスコット、ロンシャン、
シャンティイなどの道中勾配が激しいコースで
負けてきた馬にとっては逆転の余地があっても
いいのではないかと思う。
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では続いて②の愛チャンピオンSについて。
①でも話したようにレパーズタウン競馬場にて
行われ、距離は2000m。
このレースは凱旋門賞や英国チャンピオンSの
前哨戦の役割を担っていることから、毎年
骨のあるメンバーが揃う印象です。
昨年はAuguste Rodin、Luxembourg
一昨年はLuxembourg、Onesto
2年前はSt Mark's Basilica、Tarnawa
3年前はMagical、Ghaiyyath
といったように上位にはG1常連組が名を連ねる
こうなっている要因としてはそもそも登録馬が
少ないという問題もありますが、それ以上に
レパーズタウン競馬場は全馬が力の出しやすい
コース形態であるという点が大きいですね。
前述しましたが『道中の勾配がほとんどない』
ですので、道中でロスを抑えた馬と
ロスが生じた馬の差がほとんど無いと見ていい
でしょう。
となれば後は直線勝負になり、地力の高い
人気馬(実績馬)が順当に来るということです。
これらを踏まえた上で予想に参りましょう!
【愛チャンピオンステークス予想】