2024年振り返り XBRL編
ここ何年も振り返りは大事だとわかっていながら、特に何も記録していなかった。2024年や来年に向けて、その習慣を身につけたい。
ということで振り返っていく。
まずはXBRLについて。7月に「PythonとExcelによるXBRL解析 株式投資に役立つ財務分析の準備」をZennで発売した。
Zennでは自分で書いたものを本として有料で売ることができる。同人と言えるだろう。
22年か23年かは忘れたけれど、株をいろいろと分析していく中でXBRLというものがあって、どうやら財務データを引っ張ってこれるらしいということを知った。
しかしながらXBRLは複雑なので、それを分析に使えるようにするまではかなり色々な工程がある。
その工程を、プログラムもできない私がChatGPTにひたすら聞きながらアプリらしきものを作った。
Zennで発売したものは、その工程を本にしてまとめたものである。
当初、今までこうした販売経験が無かったので、もし1冊でも売れたらすごくうれしいだろうな~ということで売上目標1冊と書いたのだが、たいへんたいへんありがたいことに、2024年の年末時点で10倍以上の売上を達成しており、誠に感謝である。
9月は売上0だったものの、そのほかの月はコンスタントにお買い上げいただいている。
Zennの良いところとして、本を発売してからも修正や追加項目などアップデートが続けられるので、もし間違いや追加したい項目があっても、対応できる。
そこは、来年も継続したい。
私がXBRLを使用している目的は、基本的に株式投資のためだが、XBRLそのものにも興味が出てきて、勉強会にも行ってみた。
あまりにも詳しく「書籍として売った方が良いのでは」と思うほど充実したXBRLの資料を無料で貰えたので、それだけでも行った価値が十二分にあった。
勉強会の内容は専門的な部分も多く、私の脳みそではよーわからんというところもあったが、知っている箇所のより詳しい解説などもあって、おおいに楽しめた。
観測範囲では投資目的で使用している人は少なく、基本的には公認会計士の方などが多いのかな~という印象のXBRLだが、これからより広まって、解説などもさらに増えると良いなとおもう。
2025年はTDnetのほうでも何かできたらいいと思うが果たして。