腸が語るその人のすべて
クレンズ時にみなさんのお腹をマッサージさせていただくとき、
なんとなくこの方はこんな性格なんじゃないだろうか、と感じます。
リリース、とわたしは言いますが、腸内の老廃物の出方も、そのときに体が感じる感覚も、人それぞれに違います。
クレンズという未知の体験に対するみなさんの反応もまた様々。
そこにその人なりが見え隠れすると感じるのです。
ハワイ島のジャングルで小さなサロンを営んでいます。
ほとんど口コミですが、少しずつ広がっているようです。
もちろんローカルのハワイアンも、アメリカ人も誰でもOKなのですが、
なぜかクライアントは日本からのみなさんが圧倒的です。
「たくさんの日本人に、これを受けて欲しい」
常々わたしがそう言っているからかもしれません。
ではなぜそう思うのでしょう。
・ストレスを腸にためていると感じる人が多い。
国民性なのかもしれませんが、察しがいいばかりに、相手の感情や都合を優先している人が多いと感じます。
それを続けていけば、もちろん自分が苦しくなるわけです。
自分の癖やストレスの原因に気づいていくとき、クレンズ時のリリースが変化することがあります。
腸と感情が深く関係しているとわたしが感じる瞬間です。
・デトックスとスピリチュアリティを結びつけて考えている人が多い。
コロンハイドロセラピーと一緒に精神性やエネルギーというものが語られる場所は、世界中でうちのサロンだけじゃないだろうか… と思うほど、デトックスとスピリチュアリティが常に話題になります。
ハワイ島の大自然の中でクレンズしたい。
人生の転機にクレンズしたい。
今までの自分を変えたい。
そんな風に、変化するためのトランジションタイムとして、クレンズに訪れる方が多いのです。
body, mind, spirit
からだと心、そしてスピリット。
この三つが一つになって初めて全体になる。
どの日本人も深いところでは、そう理解しているのかもしれない。
この頃よくそう思います。
腸はその人そのものを現している、と言ったら言い過ぎでしょうか。
でも、そう言いたくなるほど、あなた自身とあなたの腸はよく似ていますよ。
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